講座詳細情報
申し込み締切日:2022-06-10 / 芸術・文化:その他教養 / 学内講座コード:20224801
人とほとけの縁を結ぶ仏教版画の世界 仏像の内部に納入された版画
- 開催日
- 6/11
- 講座回数
- 1
- 時間
- 13:30~15:00
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 1,500円
- 定員
- 20
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
日本の版画といえば江戸時代の浮世絵がまっさきに思い出されます。しかし、仏教の諸尊をあらわした版画が平安時代以降さかんに制作されたこと、それらの版画がしばしば仏像の内部空間に納入されて人とほとけの縁を結ぶ役割を果たしていたことはもっと注目されてよいのではないでしょうか。信仰の根底には仏像に奇蹟を願う祈りと、政治・文化大国である中国(宋)へのあこがれが横たわっていたようです。この講座ではかわいらしく、かつ洗練された仏教版画の名品とそれらを納入品とする仏像を眺めながら、最新の研究成果も交え、人々が版画に期待したものをあきらかにしてゆきます。
講師陣
名前 | 佐々木 守俊 |
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肩書き | 清泉女子大学大学院思想文化専攻教授 |
プロフィール | - |