講座詳細情報
申し込み締切日:2022-07-08 / 文学:その他教養 / 学内講座コード:20224701
明治の辞書をよむ 辞書を使って明治期の日本語を探る
- 開催日
- 7/9
- 講座回数
- 1
- 時間
- 10:55~12:25
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 1,500円
- 定員
- 20
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
明治24(1891)年には近代的な国語辞書の嚆矢とされる、大槻文彦『言海』が刊行を終えます。この前後から「国語辞書」の出版が次第に増えていきます。一方、明治20年頃までは、漢語を見出しにした「漢語辞書」が次々と出版されています。これは明治になって公布された法律などに使われた漢語を簡便に調べるためのものでした。また「英和辞書・和英辞書」の出版もさかんでした。漱石や?外が作品中で使っている漢語は『言海』に採りあげられているのでしょうか。漢語に着目しながら、いろいろな辞書の中で、漢語がどのように使われているかを探り、辞書を使いながら、明治期の日本語について考えてみたいと思います。
講師陣
名前 | 今野 真二 |
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肩書き | 清泉女子大学大学院言語文化専攻教授 |
プロフィール | - |