大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座内容】
本講座では、20世紀ドイツの哲学者マルティン・ハイデガーの主著『存在と時間』のなかから、私たちがそれぞれの人生を哲学的に捉えてみるために参考になるいくつかの箇所を取り上げ、実際に読みながら、この世界の中で《私という存在》が生きていることの意味について哲学的な観点からご一緒に考えてみたいと思います。
各回のテーマは、以下の通りです。

【講座スケジュール】
第1回 11-13 13:00～14:30
第2回 11-27 13:00～14:30
第3回 12-11 13:00～14:30

毎回、その日に読むテクストの箇所を含む解説資料を配布致します。予備知識は必要ありません。ハイデガーや哲学にご関心のある方のご参加をお待ちしております。

【対象者】
関心のある方どなたでも

単位数：1単位

※定員の充足状況の変化で、締切前でも受付終了・開講中止等になる場合があります。お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	上田 圭委子
肩書き	東京都立大学 非常勤講師
プロフィール	1966年香川県生まれ 1989年東京大学農学部林学科卒業 2001年放送大学教養学部人間の探究専攻卒業 2004年放送大学教養学部自然の理解専攻卒業 2006年放送大学教養学部社会と経済専攻卒業 2008年上智大学神学部神学科卒業 2011年首都大学東京人文科学研究科博士前期課程修了 2014年首都大学東京人文科学研究科博士後期課程修了 (博士 文学) 現在、東京都立大学非常勤講師 主要著作、翻訳等 【単著】『ハイデガーにおける存在と神の問題』、アスパラ、2021年 【共著】『日常の中の聖性』、白百合女子大学キリスト教文化研究所編、教友社、2021年 【共訳書】ギュンター・フィガール『問いと答え ハイデガーについて』法政大学出版局、2017年