講座詳細情報
申し込み締切日:2022-08-15 / 文学 / 学内講座コード:”2221K003
芭蕉と『おくのほそ道』の旅 本文と『曽良旅日記』そして踏査から
主催:東京都立大学オープンユニバーシティ[東京都立大学 飯田橋キャンパス(東京都)]
問合せ先:
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東京都公立大学法人 東京都立大学
東京都立大学オープンユニバーシティ
TEL: 03-3288-1050
FAX: 03-3264-1863
ou-kouza@jmj.tmu.ac.jp
https://www.ou.tmu.ac.jp/web/
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-5-1東京区政会館3階
- 開催日
- 8月25日(木)~11月24日(木)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- その他
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 10,100円
- 定員
- 15
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
芭蕉は人生を旅と考えました。常に俳諧の進展を目指し、敬愛する西行や能因が歩んだ陸奥を辿りました。旅について「古人も多く旅に死せるあり」と記すように、死を覚悟のうえに成り立つものでした。このことは、『野ざらし紀行』で「野ざらしを心に風のしむ身哉」の一句が示す通りの理です。さらに旅の意義について、俳文『柴門の辞』で「古人の跡を求めず、古人の求めたる所を求めよ」と述べています。古人の詩精神を会得する手段として、旅を実践しそこから風雅を究めることと考えました。この芭蕉の人生哲学を『おくのほそ道』や「曽良旅日記」から探り、一人で歩いて巡った体験をもとに「那須野」から「殺生石・遊行柳・白河の関」を写真と地図でご案内します。
【講座スケジュール】
第1回 08-25 13:00~14:30
第2回 09-22 13:00~14:30
第3回 10-20 13:00~14:30
第4回 11-24 13:00~14:30
芭蕉は人生を旅と考えました。常に俳諧の進展を目指し、敬愛する西行や能因が歩んだ陸奥を辿りました。旅について「古人も多く旅に死せるあり」と記すように、死を覚悟のうえに成り立つものでした。このことは、『野ざらし紀行』で「野ざらしを心に風のしむ身哉」の一句が示す通りの理です。さらに旅の意義について、俳文『柴門の辞』で「古人の跡を求めず、古人の求めたる所を求めよ」と述べています。古人の詩精神を会得する手段として、旅を実践しそこから風雅を究めることと考えました。この芭蕉の人生哲学を『おくのほそ道』や「曽良旅日記」から探り、一人で歩いて巡った体験をもとに「那須野」から「殺生石・遊行柳・白河の関」を写真と地図でご案内します。
【講座スケジュール】
第1回 08-25 13:00~14:30
第2回 09-22 13:00~14:30
第3回 10-20 13:00~14:30
第4回 11-24 13:00~14:30
備考
単位数:1単位
※定員の充足状況の変化で、締切前でも受付終了・開講中止等になる場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
※定員の充足状況の変化で、締切前でも受付終了・開講中止等になる場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 杉田 美登 |
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肩書き | 東京都立産業技術高等専門学校名誉教授 |
プロフィール | 小学生の時に近世文書に関心を持つ。 大学、および大学院前期後期中に多くの教授に感銘を受ける。書家の青山杉雨に4年間師事。萩原恭男に大学、院時代より指導を受け今日に至る。研究テーマ「連歌俳諧の研究」は萩原の師中村俊定より提示されたもの。大学院で指導教授飯田正一の指導を仰ぐ。 平成元年より22年まで新潟県上越市史をはじめ、町村史の編さんの文化面に参加して学んだ地誌・政治・経済・文化などは連句の解釈に役立てている。『妙高山雲上寺、法蔵院日記』全3巻(1,886頁・1712年から1867年まで))の翻刻に参加し、繰り返した読み合わせで、諸分野の研究の知識に甘受する。 萩原恭男の供をして、昭和47年より平成15年まで、『おくのほそ道』『更科紀行』『鹿島紀行』『笈の小文』『嵯峨日記』の実地踏査に同行し、平成5年から1人徒歩による『おくのほそ道』『鹿島紀行』実地踏査を継続。 芭蕉の足跡踏査を維持と健康維持のため週2~3回10キロ程度のジョギングを継続。 |