講座詳細情報
申し込み締切日:2019-04-17 / 文学 / 学内講座コード:”1911K001
芭蕉と『おくのほそ道』の旅 『おくのほそ道』と謡曲
主催:東京都立大学オープンユニバーシティ[東京都立大学 飯田橋キャンパス(東京都)]
問合せ先:
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東京都公立大学法人 東京都立大学
東京都立大学オープンユニバーシティ
TEL: 03-3288-1050
FAX: 03-3264-1863
ou-kouza@jmj.tmu.ac.jp
https://www.ou.tmu.ac.jp/web/
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-5-1東京区政会館3階
- 開催日
- 4月18日(木)~7月18日(木)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 10,000円
- 定員
- 20
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
芭蕉は日光で旅籠の主に、自らを「乞食巡礼ごときの人」と称して挨拶し、高久では「みちのく一見の桑門同行二人」と記しています。謡曲のワキ僧は、一夜の宿を求めますが、そこで村人の姿を借りた草木の精霊や古人の魂と語らい、やがて静かに回向し去って行きます。芭蕉はよく「謡の前書き発句懐紙」に節付けをしていますが、自らがワキ僧にあやかり歌っていたように思われます。徒歩でたどった体験を踏まえ、取り上げる各章とこれに関係する謡曲を読み進め芭蕉の心を考えます。
【講座スケジュール】
第1回 04/18 13:00~14:30
第2回 05/16 13:00~14:30
第3回 06/20 13:00~14:30
第4回 07/18 13:00~14:30
芭蕉は日光で旅籠の主に、自らを「乞食巡礼ごときの人」と称して挨拶し、高久では「みちのく一見の桑門同行二人」と記しています。謡曲のワキ僧は、一夜の宿を求めますが、そこで村人の姿を借りた草木の精霊や古人の魂と語らい、やがて静かに回向し去って行きます。芭蕉はよく「謡の前書き発句懐紙」に節付けをしていますが、自らがワキ僧にあやかり歌っていたように思われます。徒歩でたどった体験を踏まえ、取り上げる各章とこれに関係する謡曲を読み進め芭蕉の心を考えます。
【講座スケジュール】
第1回 04/18 13:00~14:30
第2回 05/16 13:00~14:30
第3回 06/20 13:00~14:30
第4回 07/18 13:00~14:30
備考
単位数:1単位
講師陣
名前 | 杉田 美登 |
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肩書き | 東京都立産業技術高等専門学校名誉教授 |
プロフィール | 小学生の時に近世文書に関心を持つ。 大学、および大学院前期後期中に多くの教授に感銘を受ける。書家の青山杉雨に4年間師事。萩原恭男に大学、院時代より指導を受け今日に至る。研究テーマ「連歌俳諧の研究」は萩原の師中村俊定より提示されたもの。大学院で指導教授飯田正一の指導を仰ぐ。 平成元年より22年まで新潟県上越市史をはじめ、町村史の編さんの文化面に参加して学んだ地誌・政治・経済・文化などは連句の解釈に役立てている。『妙高山雲上寺、法蔵院日記』全3巻(1,886頁・1712年から1867年まで))の翻刻に参加し、繰り返した読み合わせで、諸分野の研究の知識に甘受する。 萩原恭男の供をして、昭和47年より平成15年まで、『おくのほそ道』『更科紀行』『鹿島紀行』『笈の小文』『嵯峨日記』の実地踏査に同行し、平成5年から1人徒歩による『おくのほそ道』『鹿島紀行』実地踏査を継続。 芭蕉の足跡踏査を維持と健康維持のため週2~3回10キロ程度のジョギングを継続。 |