大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座内容】
 シェイクスピアには、一度聞いたら忘れられない名台詞があふれています。シェイクスピアの名言は、どのような場面にあらわれ、誰が語っているのでしょう。原文のテクストを文脈に即して、ゆっくり読んでいくと、その台詞が、劇の中でもつ意味が明らかになり、シェイクスピアの作品が一層面白くなってきます。
 この講座では、『夏の夜の夢』と『ロミオとジュリエット』の名言をわかりやすく、楽しく解説します。

【講座スケジュール】
第1回 01-28 14:30～16:00
第2回 02-04 14:30～16:00
第3回 02-18 14:30～16:00
第4回 02-25 14:30～16:00

※持ち物:英和辞典
※教材はプリントを配布します。
※本講座は、平成27年度春期に実施した同名講座とほぼ同じ内容ですが、今回は、構成を新たにしています。
※参考図書:『シェイクスピア名言集』小田島雄志著 (岩波ジュニア新書)、『英和対訳 シェイクスピアの名せりふ100』 安西徹雄著 (丸善ライブラリー)

単位数：1単位

名前	山内 一芳
肩書き	東京都立大学名誉教授
プロフィール	東京都立大学名誉教授 1943年生まれ。東京都立大学人文学部英文専攻卒業。同大学院人文科学研究科修士課程。静岡大学、東京都立大学を経て、青山学院大学文学部教授(2012年定年退職)。東京都立大学名誉教授。専門は、英語文献学、英語史。主な著書論文に、アングロ・サクソンイングランドの翻訳文化(共著)、『英語史』(共著)、『コロケーションとイディオムーその形成と発達』(共著)、“On the Use of Be-verbs in Old English Glosses to the Lambeth Psalter” Studies in Medieval English Language and Literture No.7 (日本中世英語英文学会)、「Lambeth Psalterの訳読注解-ラテン語の詩篇から自国語の詩篇へ」等がある。