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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-10-12 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:0501069

新義真言宗の足跡 ー主に紀伊国根来寺を通して―

主催:武蔵野大学 社会響創センター事務課武蔵野大学 三鷹サテライト教室(東京都)]
問合せ先:武蔵野大学 社会響創センター事務課 TEL:042-468-3222
開催日
10月13日(金)~12月 1日(金)
講座回数
5回
時間
10:00~11:30
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
12,500円
定員
40
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
弘法大師空海によりもたらされた真言宗は、時代とともに幅広い階層の崇敬を受け、多様な発展を遂げました。今日に続く古義真言宗と新義真言宗の諸教団ですが、最初の分化は平安院成期から鎌倉時代に見られ、いずれも空海の教義に依りながら、各々が固有の教説のもとで教団を形成し教線を拡げました。そこで今回は、古義真言宗(高野山、東寺、醍醐寺、仁和寺等)と対照される新義真言宗に目を向け、その始祖とされる覚鑁、新義の教説を形作った頼瑜が、教学と教団を育む拠点とした紀伊国根来寺を通して、同寺を祖山、智積院・長谷寺を本山とする新義真言宗の教団の足取りを、鎌倉時代から江戸時代にわたりたどりたいと思います。

【講座スケジュール】
第1回10月13日(金) (1)新義真言宗と古義真言宗
第2回10月27日(金) (2)覚鑁と頼瑜-教説と本寺-
第3回11月10日(金) (3)根来寺の発展
第4回11月24日(金) (4)秀吉と根来寺焼亡
第5回12月 1日(金) (5)根来寺再建と新義教団の再編

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 永村 眞
肩書き 日本女子大学名誉教授・東大寺学術顧問
プロフィール 熊本県生れ、早稲田大学政治経済学部経済学科卒、同大学院文学研究科博士課程中退、東京大学史料編纂所助手・助教授、日本女子大学文学部助教授・教授を経て日本女子大学名誉教授。文学博士(早稲田大学)、第23回角川源義賞、第55回密教学術賞を受賞。著書に『中世東大寺の組織と経営』、『中世寺院史料論』、『中世醍醐寺の仏法と院家』、編著に『醍醐寺の歴史と文化財』、『中世の門跡と公武権力』、『中世寺院の仏法と社会』等がある。
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