講座詳細情報
申し込み締切日:2023-02-27 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:0501054
禅入門 禅問答 その3 馬祖道一
- 開催日
- 10月12日(木)~12月21日(木)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 10:00~11:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 12,500円
- 定員
- 40
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
典型的な禅問答をご紹介しよう。
僧、洞山に問う、「如何なるか是れ仏」。山云く、「麻三斤」。(『碧巌録』第12則)
「麻三斤」とは三斤の麻糸のこと。三斤は重さを表し、それは僧衣一着分だという。仏とは何か。重さ三斤の麻糸。一体何のことだろう。この洞山は雲門文偃の弟子洞山守初のこと。守初が最初に雲門和尚に相見した時の問答も有名である。
雲門問う、「近ごろ何処からやって来たか」。山云く、「渣渡からです」。門云く、「安居は何処で過ごしたか」。山云く、「湖南の報慈」。門云く、「何時そこを離れたか」。山云く、「八月二五日」。門云く、「君を棒で殴るのは許そう、僧堂へ行きなさい」。以下省略。
まったく取り付く島がない。禅問答は大方このようなもの。普通の会話とどこが違うのか。
【講座スケジュール】
第1回10月12日(木) (1)南嶽懐譲との出会い
第2回10月26日(木) (2)道について
第3回11月 9日(木) (3)馬祖と三人の弟子(西堂・百丈・南泉)
第4回12月 7日(木) (4)様々な弟子たち 1
第5回12月21日(木) (5)様々な弟子たち 2
典型的な禅問答をご紹介しよう。
僧、洞山に問う、「如何なるか是れ仏」。山云く、「麻三斤」。(『碧巌録』第12則)
「麻三斤」とは三斤の麻糸のこと。三斤は重さを表し、それは僧衣一着分だという。仏とは何か。重さ三斤の麻糸。一体何のことだろう。この洞山は雲門文偃の弟子洞山守初のこと。守初が最初に雲門和尚に相見した時の問答も有名である。
雲門問う、「近ごろ何処からやって来たか」。山云く、「渣渡からです」。門云く、「安居は何処で過ごしたか」。山云く、「湖南の報慈」。門云く、「何時そこを離れたか」。山云く、「八月二五日」。門云く、「君を棒で殴るのは許そう、僧堂へ行きなさい」。以下省略。
まったく取り付く島がない。禅問答は大方このようなもの。普通の会話とどこが違うのか。
【講座スケジュール】
第1回10月12日(木) (1)南嶽懐譲との出会い
第2回10月26日(木) (2)道について
第3回11月 9日(木) (3)馬祖と三人の弟子(西堂・百丈・南泉)
第4回12月 7日(木) (4)様々な弟子たち 1
第5回12月21日(木) (5)様々な弟子たち 2
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 須山 長治 |
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肩書き | 本学元非常勤講師・駒澤大学禅研究所研究員 |
プロフィール | 早稲田大学大学院文学研究科東洋哲学専攻博士後期課程単位修得満期退学。文学修士。 |