講座詳細情報
申し込み締切日:2022-07-12 / 文学 / 学内講座コード:401035
漢詩を読む― 時代と人と―
- 開催日
- 7月13日(水)~ 9月28日(水)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- その他
- 入学金
- -
- 受講料
- 10,000円
- 定員
- 20
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
恋する万葉集 (by 武蔵野大学 三鷹サテライト教室)
講座詳細
【講座内容】
北宋の末期は、宋詩のもっとも輝かしい時代でした。とくに蘇軾(東坡)は、屈折した生涯によって、逆に作詩の魂を養うこととなり、表現の技巧のみならずすべての面で宋代第一の詩人です。
また、〝詩″という長短句の流行は、宋代の特色の一つです。数篇の作品を読んでおきたいものです。蘇軾と詞は、時は逆戻りしますが、改めてみておきます。
都を臨安(杭州)に移した南宋の中期は詩の黄金期となり、先に読んだ陸遊などがいます。末期では信じ難い蒙古の制服による亡国となり、文天祥をはじめとする民族(愛国)詩人たちの悲痛な号泣に似た詩篇がたくさん作られました。
【講座スケジュール】
第1回 7月13日(水) 北宋後期の詩 (蘇軾、陳師道など
第2回 7月27日(水) 詞 (李清照、欧陽修など
第3回 8月24日(水) 南宋中期の詩 (楊万里、朱熹など
第4回 9月14日(水) 南宋末期の詩(1) (文天祥、謝枋得など
第5回 9月28日(水) 南宋末期の詩(2) (辛棄疾、戴復古など)
北宋の末期は、宋詩のもっとも輝かしい時代でした。とくに蘇軾(東坡)は、屈折した生涯によって、逆に作詩の魂を養うこととなり、表現の技巧のみならずすべての面で宋代第一の詩人です。
また、〝詩″という長短句の流行は、宋代の特色の一つです。数篇の作品を読んでおきたいものです。蘇軾と詞は、時は逆戻りしますが、改めてみておきます。
都を臨安(杭州)に移した南宋の中期は詩の黄金期となり、先に読んだ陸遊などがいます。末期では信じ難い蒙古の制服による亡国となり、文天祥をはじめとする民族(愛国)詩人たちの悲痛な号泣に似た詩篇がたくさん作られました。
【講座スケジュール】
第1回 7月13日(水) 北宋後期の詩 (蘇軾、陳師道など
第2回 7月27日(水) 詞 (李清照、欧陽修など
第3回 8月24日(水) 南宋中期の詩 (楊万里、朱熹など
第4回 9月14日(水) 南宋末期の詩(1) (文天祥、謝枋得など
第5回 9月28日(水) 南宋末期の詩(2) (辛棄疾、戴復古など)
備考
※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 小笠原 博慧 |
---|---|
肩書き | 元國學院大學講師 |
プロフィール | 1941年生まれ。1965年、私立高校教諭(漢文)。1974年、公立高校教諭(国語)。1994年、武蔵野女子学院高校教頭。1999年、同中学・高校校長。その間1975年、國學院大學講師(漢文学)。1982年、市立大月短期大学講師(文学、日本語)。1988年、武蔵野女子大学講師(仏教学、日本仏教史)。同大学仏教文化研究所所員。1988年、福泉寺住職。 |
関連講座
恋する万葉集 (by 武蔵野大学 三鷹サテライト教室)