講座詳細情報
申し込み締切日:2022-04-25 / 文学 / 学内講座コード:0401009
楽しく読む万葉集(万葉集入門)
- 開催日
- 4/26~7/12(火)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 10:00~11:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 12,000円
- 定員
- 20
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
恋する万葉集 (by 武蔵野大学 三鷹サテライト教室)
講座詳細
【講座内容】
日本古典和歌の集成で最古・最大(歌数最多)の「万葉集」は、大変謎の多い歌集で、誰が最終編集者であるのか明確でない上、苦労した手段で(どういう文献類から集めたのかは少しはわかっているものの)筆録された「万葉仮名」という表記も色々問題が多い。しかし、幸いに既に平安時代から始まった多くの研究者の手によってほとんど解明され、読めるようになっている。難しい問題はさておき、万葉集の著名な歌人の作品をとりあげ注釈し、鑑賞してゆきましょう。
※テキストは注釈のついているもの、ついていないもの何でも結構です。但し、番号(国歌大観番号)のついているものを各自持参して下さい。
【講座スケジュール】
第1回 4月26日(火) 万葉集」概説。(「万葉集」という名称のいわれ。歌数・歌体・万葉仮名のことなど)
第2回 5月10日(火) 第一期の歌人たちの作品を読む。磐姫、雄略天皇の歌
第3回 5月24日(火) 第一期の歌人たちの作品を読む。聖徳太子、舒明天皇の歌
第4回 6月14日(火) 第二期の歌人たちの作品を読む。額田王、有間皇子、中大兄皇子の歌
第5回 6月28日(火) 第二期の歌人たちの作品を読む。鏡王女、天智天皇・天武天皇の歌
第6回 7月12日(火) 第二期の歌人たちの作品を読む。高市黒人、柿本人麻呂の歌の歌
日本古典和歌の集成で最古・最大(歌数最多)の「万葉集」は、大変謎の多い歌集で、誰が最終編集者であるのか明確でない上、苦労した手段で(どういう文献類から集めたのかは少しはわかっているものの)筆録された「万葉仮名」という表記も色々問題が多い。しかし、幸いに既に平安時代から始まった多くの研究者の手によってほとんど解明され、読めるようになっている。難しい問題はさておき、万葉集の著名な歌人の作品をとりあげ注釈し、鑑賞してゆきましょう。
※テキストは注釈のついているもの、ついていないもの何でも結構です。但し、番号(国歌大観番号)のついているものを各自持参して下さい。
【講座スケジュール】
第1回 4月26日(火) 万葉集」概説。(「万葉集」という名称のいわれ。歌数・歌体・万葉仮名のことなど)
第2回 5月10日(火) 第一期の歌人たちの作品を読む。磐姫、雄略天皇の歌
第3回 5月24日(火) 第一期の歌人たちの作品を読む。聖徳太子、舒明天皇の歌
第4回 6月14日(火) 第二期の歌人たちの作品を読む。額田王、有間皇子、中大兄皇子の歌
第5回 6月28日(火) 第二期の歌人たちの作品を読む。鏡王女、天智天皇・天武天皇の歌
第6回 7月12日(火) 第二期の歌人たちの作品を読む。高市黒人、柿本人麻呂の歌の歌
講師陣
名前 | 上村 正人 |
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肩書き | 元武蔵野女子学院中学高校教員 |
プロフィール | 1938年生まれ。1960年、東京学芸大学乙類国語科(漢文専攻)卒。同年武蔵野女子学院中学高校国語科教諭(古文・漢文・現代文担当)。2003年3月、同上校定年退職。その間、東京学芸大学名誉教授・故安良岡康作氏(中世文学・国語教育専攻)に師事し日本中世文学を中心に研究。中世文学会、仏教文学会、解釈学会、日本文学協会にも所属してきた。なお本学生涯学習講座においては、「西行の和歌」「徒然草(抜粋)」「方丈記」「奥の細道」「野ざらし紀行」「鹿島詣」「笈の小文」「更科紀行」「嵯峨日記」「百人一首」「伊勢物語」「西行の歌と人生」「紀貫之の文学(「土佐日記」「古今集」)」「和歌文学史入門」「十六夜日記」「とはずがたり」「建礼門院右京大夫集」「悲劇の女性たち―平家物語入門―」をとりあげている。 |
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