講座詳細情報
申し込み締切日:2021-05-19 / 文学 / 学内講座コード:301028
太宰治と「文学少女」
- 開催日
- 5月20日(木)~ 6月 3日(木)
- 講座回数
- 2回
- 時間
- 10:00~11:30
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 3,000円
- 定員
- 25
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
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講座詳細
【講座内容】
「走れメロス」のエンディングでメロスに「緋のマント」をささげる少女、「富嶽百景」で小説家の「私」が「美しい」と感じる茶店の娘…等々、太宰治の小説に登場する少女たちは短い出番のなかで重要な役割を果たし、読者の印象に残ることも少なくない。この講義では、そうした少女たちの存在を浮びあがらせたうえで、小説家になることを期待された少女が主人公となった小説「千代女」を読んでいく。太宰治と、文学を志す少女たちや当時の文学状況との関わりをとらえ、考えてみたい。
お知らせ---この講座のご受講につきまして---この講座はソーシャルディスタンスを保つために、少人数での開講になります。
そのため、ハイフレックス講座として、対面講座の講義を動画収録し、期間内いつでも視聴可能なWeb視聴講座として動画配信もしております。
どちらかを、ご都合によりお選びください。
この講座のWeb視聴講座のご紹介はこちらです。
【講座スケジュール】
第1回 5月20日(木) 太宰治作品の少女たち
第2回 6月 3日(木) 「千代女」と小説家・太宰治
「走れメロス」のエンディングでメロスに「緋のマント」をささげる少女、「富嶽百景」で小説家の「私」が「美しい」と感じる茶店の娘…等々、太宰治の小説に登場する少女たちは短い出番のなかで重要な役割を果たし、読者の印象に残ることも少なくない。この講義では、そうした少女たちの存在を浮びあがらせたうえで、小説家になることを期待された少女が主人公となった小説「千代女」を読んでいく。太宰治と、文学を志す少女たちや当時の文学状況との関わりをとらえ、考えてみたい。
お知らせ---この講座のご受講につきまして---この講座はソーシャルディスタンスを保つために、少人数での開講になります。
そのため、ハイフレックス講座として、対面講座の講義を動画収録し、期間内いつでも視聴可能なWeb視聴講座として動画配信もしております。
どちらかを、ご都合によりお選びください。
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【講座スケジュール】
第1回 5月20日(木) 太宰治作品の少女たち
第2回 6月 3日(木) 「千代女」と小説家・太宰治
備考
※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
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講師陣
名前 | 藤本 恵 |
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肩書き | 本学教授 |
プロフィール | 2004年3月、お茶の水女子大学人間文化研究科比較文化学専攻(博士後期課程)を満期退学。 2004年4月から2019年3月まで、都留文科大学で教員をつとめ、2019年4月から現職。 共著として『明治 大正 昭和に生きた女性作家たち―木村曙 樋口一葉 金子みすゞ 尾崎翠 野溝七生子 円地文子』(お茶の水学術事業会、2008年)、論文として「西條八十と金子みすゞ―自己主張しあう師弟―」(お茶の水女子大学国語国文学会『国文』2012年12月)、「現代詩歌と子どもの言葉―雑誌『赤い鳥』と田中千鳥から百年」(『日本現代詩歌研究』2018年3月)等がある。 |
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