講座詳細情報
申し込み締切日:2020-08-20 / 文学:芸術・文化:その他教養 / 学内講座コード:0207006
【Web配信】季節の漢詩を読む ―夏―
- 開催日
- 2020年7月29日 ~ 2020年8月31日
- 講座回数
- 1
- 時間
- 1.5時間(30分×3回)
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 1,000円
- 定員
- -
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【このたび、武蔵野大学地域交流推進室では、新型コロナウイルス感染症の収束の見込みが立て難い現状を鑑み、ご自宅に居ながら受講可能なWebによる講座を開講いたします。】
自然や風物、生活習慣や作業など、その季節ならではの詩を読みます。時代は唐から宋の詩を中心に短詩型の絶句と律詩を五首みてみます。
今回は夏の詩で、梅雨、避暑、果実の収穫などの内容を取り上げます。当時の季節は陰暦をもとにしたもので、たとえば、陰暦3月は迎え梅雨、5月は送り梅雨になります。漢詩から、雨の山村や山居での夏の日の静寂を共感できたり、梅雨の情景を確かな描写により納得させられたり、若い女性たちが蓮の実を採り青年に投げる求愛の風習がよめます。
立夏・小満・芒種・夏至とつづく節気(句)の移り変わりの中で、麦秋(麦の刈り入れ)から蚕浴(蚕の卵を日に浴して選別する)などの、今では実感し難い人の日常へ思いを廻らしましょう。
自然や風物、生活習慣や作業など、その季節ならではの詩を読みます。時代は唐から宋の詩を中心に短詩型の絶句と律詩を五首みてみます。
今回は夏の詩で、梅雨、避暑、果実の収穫などの内容を取り上げます。当時の季節は陰暦をもとにしたもので、たとえば、陰暦3月は迎え梅雨、5月は送り梅雨になります。漢詩から、雨の山村や山居での夏の日の静寂を共感できたり、梅雨の情景を確かな描写により納得させられたり、若い女性たちが蓮の実を採り青年に投げる求愛の風習がよめます。
立夏・小満・芒種・夏至とつづく節気(句)の移り変わりの中で、麦秋(麦の刈り入れ)から蚕浴(蚕の卵を日に浴して選別する)などの、今では実感し難い人の日常へ思いを廻らしましょう。
備考
Webによるオンデマンド講座です
配信期間:2020年7月29日 ~ 2020年8月31日
申込期間:~ 2020年8月20日迄
配信期間:2020年7月29日 ~ 2020年8月31日
申込期間:~ 2020年8月20日迄
講師陣
名前 | 小笠原 博慧 (おがさわら ひろとし) |
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肩書き | 元國學院大學講師 |
プロフィール | 1941年生まれ。1965年、私立高校教諭(漢文)。1974年、公立高校教諭(国語)。1994年、武蔵野女子学院高校教頭。1999年、同中学・高校校長。その間1975年、國學院大學講師(漢文学)。1982年、市立大月短期大学講師(文学、日本語)。1988年、武蔵野女子大学講師(仏教学、日本仏教史)。同大学仏教文化研究所所員。1988年、福泉寺住職。 |