講座詳細情報
申し込み締切日:2020-08-03 / 文学:宗教・哲学:その他教養 / 学内講座コード:0207004
【Web配信】『徒然草』第百四十二段「人窮まりて盗みす」をめぐりて
- 開催日
- 2020年7月28日 ~ 2020年8月10日
- 講座回数
- 1
- 時間
- 1.5時間(30分×3回)
- 講座区分
- その他
- 入学金
- -
- 受講料
- 1,000円
- 定員
- -
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【このたび、武蔵野大学地域交流推進室では、新型コロナウイルス感染症の収束の見込みが立て難い現状を鑑み、ご自宅に居ながら受講可能なWebによる講座を開講いたします。】
兼好法師は中国の古典をどう読んだのか。『徒然草』には『論語』や『荘子』、『孟子』等に使用されている漢語が多く出てきます。今回は「心なしと見ゆる者も、よき一言はいふものなり」で始まる142段を読み、その中の「窮まる」に着目してみます。本文中の「人、きはまりて盗みす」を『論語』にある「固窮」に結びつけると、「きはまりて」の意味がはっきりします。また『孔子家語』や『荀子』に使われる「窮」の語例と比べるとさらに意味が明確になり、兼好の趣旨までも見えてきます。
兼好法師は中国の古典をどう読んだのか。『徒然草』には『論語』や『荘子』、『孟子』等に使用されている漢語が多く出てきます。今回は「心なしと見ゆる者も、よき一言はいふものなり」で始まる142段を読み、その中の「窮まる」に着目してみます。本文中の「人、きはまりて盗みす」を『論語』にある「固窮」に結びつけると、「きはまりて」の意味がはっきりします。また『孔子家語』や『荀子』に使われる「窮」の語例と比べるとさらに意味が明確になり、兼好の趣旨までも見えてきます。
備考
Webによるオンデマンド講座です
配信期間:2020年7月28日 ~ 2020年8月10日
申込期間:~ 2020年8月3日迄
配信期間:2020年7月28日 ~ 2020年8月10日
申込期間:~ 2020年8月3日迄
講師陣
名前 | 須山 長治 (すやま ちょうじ) |
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肩書き | 元本学非常勤講師 |
プロフィール | 早稲田大学大学院文学研究科東洋哲学専攻博士後期課程単位修得満期退学。文学修士。 |
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