講座詳細情報
申し込み締切日:2020-05-19 / その他教養:日本史 / 学内講座コード:201040
【連続講座】中世の人物像-文学と歴史からのアプローチ-第二弾 全7回
- 開催日
- 5月20日(水)~ 7月 7日(火)
- 講座回数
- 7回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 10,000円
- 定員
- 25
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
文学的視点と歴史学的視点から中世の人物の歴史を紐解き、中世社会を考え直す講座です。
【講座スケジュール】
第1回 5月20日(水) 日野富子
第2回 5月27日(水) 義演准后−醍醐の花見と教学復興−
第3回 6月 3日(水) 中世の物部守屋(もののべのもりや)像
第4回 6月10日(水) 建礼門院徳子−六道語りを読む−
第5回 6月17日(水) 江戸時代における源義経伝説−西鶴・芭蕉・草双紙−
第6回 6月24日(水) 歌舞伎『勧進帳』の弁慶と富樫−謡曲「安宅」と比較して−
第7回 7月 7日(火) 『太平記』に描かれる足利直義像
文学的視点と歴史学的視点から中世の人物の歴史を紐解き、中世社会を考え直す講座です。
【講座スケジュール】
第1回 5月20日(水) 日野富子
第2回 5月27日(水) 義演准后−醍醐の花見と教学復興−
第3回 6月 3日(水) 中世の物部守屋(もののべのもりや)像
第4回 6月10日(水) 建礼門院徳子−六道語りを読む−
第5回 6月17日(水) 江戸時代における源義経伝説−西鶴・芭蕉・草双紙−
第6回 6月24日(水) 歌舞伎『勧進帳』の弁慶と富樫−謡曲「安宅」と比較して−
第7回 7月 7日(火) 『太平記』に描かれる足利直義像
講師陣
名前 | 漆原 徹 |
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肩書き | 本学教授・日本古文書学会理事 |
プロフィール | 慶應義塾大学文学部史学科卒業 同大学院修士課程 博士課程修了 慶應義塾大学文学博士(史学) 山脇学園短期大学教授・図書館長を経て現職 武蔵野大学文学部教養教育部会・文学研究科教授 慶應義塾大学・日本女子大学講師 東京都港区文化財保護審議委員 西東京市文化財保護審議委員 日本古文書学会理事 |
名前 | 永村 眞 |
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肩書き | 日本女子大学名誉教授・東大寺学術顧問・醍醐寺文化財研究所研究員 |
プロフィール | 早稲田大学政治経済学部経済学科卒、同大学院文学研究科博士課程中退、東京大学史料編纂所助手・助教授、日本女子大学助教授・教授を経て、現在、日本女子大学名誉教授、大学共同研究利用機関法人人間文化研究機構客員教授、東大寺学術顧問、醍醐寺文化財研究所研究員。著書『中世東大寺の組織と経営』(塙書房刊)、『中世寺院史料論』(吉川弘文館刊)、編著『醍醐寺の歴史と文化財』(勉誠出版刊)、論文「醍醐寺三宝院の法流と聖教」(『醍醐寺文化財研究所紀要』23号)、「鎌倉仏教-密教「聖教」の視点から-」(『智山学報』66輯)、「中世聖教の料紙-醍醐寺聖教を素材として-」(『古文書料紙論叢』)、「中世根来寺の法儀と聖教」(「中世文学」63号)。第23回角川源義賞、第55回密教学芸賞受賞。 |
名前 | 生駒 哲郎 |
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肩書き | 本学教養教育リサーチセンター研究員・東京大学史料編纂所非常勤職員 |
プロフィール | 専門は日本中世宗教史、日本古文書学会編集・大会運営委員。立正大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程満期退学。 山梨県身延山久遠寺、大田区池上本門寺、石川県羽咋市妙成寺などの史料調査委員を経て、現在、武蔵野大学教養教育リサーチセンター研究員・東京大学史料編纂所非常勤職員・東京都渋谷区文化財審議員。 主要著書日本の名僧6『重源:旅の勧進聖』(共著 吉川弘文館)、『中世の寺院体制と社会』(共著 吉川弘文館)、『中世の寺院と都市・権力』(共著 山川出版社)、『山岳信仰と村落社会』(共著 岩田書院)など。 |
名前 | 岩城 賢太郎 |
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肩書き | 本学准教授 |
プロフィール | 日本古典文学(軍記物語)・日本古典芸能(能楽・浄瑠璃)専攻、武蔵野大学文学部准教授、大妻女子大学文学部非常勤講師 ○「幸若舞曲『鎌田』から近世演劇へ-荒事の渋谷金王丸が形成されるまで-」(小林健二編『中世文学と隣接諸学7中世の芸能と文芸』2012年、竹林舎) ○「渋谷区金王八幡宮の金王桜―中世・近世文芸が武蔵国に伝えた源氏再興伝承」(土屋忍編『武蔵野文化を学ぶ人のために』2014年、世界思想社) |
名前 | 永田 英理 |
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肩書き | 本学非常勤講師 |
プロフィール | 武蔵野大学・白百合女子大学非常勤講師。早稲田大学大学院博士後期課程修了。博士(学術)。専門は俳文学で、松尾芭蕉の俳諧や俳論を研究している。著書『蕉風俳論の付合文芸史的研究』(ぺりかん社、2007年)、共著『連歌辞典』(東京堂出版、2010年)、『『おくのほそ道』解釈事典―諸説一覧』(東京堂出版、2003年)など。 |
名前 | 三浦 一朗 |
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肩書き | 本学教授 |
プロフィール | 2007年3月 東北大学大学院文学研究科博士課程後期三年の課程単位取得退学。後に博士(文学)学位取得。 東北大学大学院文学研究科助教、尚絅学院大学総合人間科学部非常勤講師、東北福祉大学総合福祉学部非常勤講師、弘前学院大学文学部・同大学院文学研究科准教授などを経て、現職。 主な編著書・論文として、『春雨物語』(共著、三弥井古典文庫、2012年)、『上田秋成研究事典』(共著、笠間書院、2016年)、『岩沼市史第6巻 資料編III・近世』(共編、宮城県岩沼市、2019年)、「文化五年本『春雨物語』「樊噲」と阿闍世説話」(単著、木越治・勝又基編『怪異を読む・書く』(国書刊行会、2018年)所収)など。 |
名前 | 高橋 恵美子 |
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肩書き | 本学非常勤講師・武蔵野学院大学教授 |
プロフィール | 日本女子大学大学院文学研究科史学専攻博士課程後期修了。博士(文学)。 『中世結城氏の家伝と軍記』(勉誠出版、2010年)、「中世軍記史料における料紙表現」(湯山賢一編『古文書料紙論叢』所収、勉誠出版、2017年)等。 |