講座詳細情報
申し込み締切日:2020-05-21 / 文学 / 学内講座コード:0201019d
記紀神話と景観・考古天文学 『日本書紀』編纂1300年記念
- 開催日
- 5月22日(金)
- 講座回数
- 1回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 1,500円
- 定員
- 25
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
紫式部と源氏物語 (by 武蔵野大学 三鷹サテライト教室)
漢詩を読む (by 武蔵野大学 三鷹サテライト教室)
講座詳細
【講座内容】
戦後の日本考古学は、記紀神話からの決別を前提として進められてきた。神代の部分は完全な虚構であり、さらに第10第の崇神より前も完全創作だとされ、歴史学の対象から除外されたのである。そのため神話の基層に関わる可能性の高い「自然」への感心は薄れ、聖山(火山)への信仰や日の出・日の入り信仰、あるいは月の若水信仰といった諸要素への検討も除外されてきた。しかしこうした閉塞状態もほどなく解消されるであろう。背中を押すのはGPSの発達と天文学の高度な計算を組み込んだ再現ソフトの登場である。こうした技術を駆使するなら、先の現象はどう読み解けるのか。この点を解説する。
※参考図書:『古墳の方位と太陽』 同成社 5,280円(税込)
【講座スケジュール】
第1回 5月22日(金)
戦後の日本考古学は、記紀神話からの決別を前提として進められてきた。神代の部分は完全な虚構であり、さらに第10第の崇神より前も完全創作だとされ、歴史学の対象から除外されたのである。そのため神話の基層に関わる可能性の高い「自然」への感心は薄れ、聖山(火山)への信仰や日の出・日の入り信仰、あるいは月の若水信仰といった諸要素への検討も除外されてきた。しかしこうした閉塞状態もほどなく解消されるであろう。背中を押すのはGPSの発達と天文学の高度な計算を組み込んだ再現ソフトの登場である。こうした技術を駆使するなら、先の現象はどう読み解けるのか。この点を解説する。
※参考図書:『古墳の方位と太陽』 同成社 5,280円(税込)
【講座スケジュール】
第1回 5月22日(金)
講師陣
名前 | 北條 芳隆 |
---|---|
肩書き | 東海大学教授 |
プロフィール | 1960年 長野県生まれ 2002年 東海大学文学部歴史学科考古学専攻の助教授として着任 現在 同学同専攻 教授 |
関連講座
紫式部と源氏物語 (by 武蔵野大学 三鷹サテライト教室)
漢詩を読む (by 武蔵野大学 三鷹サテライト教室)