講座詳細情報
申し込み締切日:2019-10-07 / 日本史 / 学内講座コード:312044
河竹黙阿弥の世話物
- 開催日
- 10月 8日(火)~ 1月21日(火)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 12,000円
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
河竹黙阿弥(1816~1893)は、幕末~明治にかけて活躍した歌舞伎作者です。坪内逍遙が「江戸歌舞伎の大問屋」と評したように、それまでの歌舞伎が伝えてきたいろいろな要素を集大成して近代へと継承しました。特に、世話物(江戸時代の町人社会に取材し、世相、風俗、人情をリアルに描いた作品)を得意とし、また、音楽的に洗練された七五調のせりふが魅力的です。その代表作を読み、映像で鑑賞します。
【講座スケジュール】
第1回10月 8日(火) 〈十六夜清心(小袖曾我薊色縫)〉
第2回10月22日(火) 〈三人吉三(三人吉三巴白浪)〉
第3回11月 5日(火) 〈弁天小僧(青砥稿花紅彩画)〉
第4回11月19日(火) 〈御所五郎藏(曾我綺侠御所染)〉
第5回12月 3日(火) 〈髪結新三(梅雨小袖昔八丈)〉
第6回12月17日(火) 〈河内山・直侍(天衣紛上野初花)〉
第7回 1月 7日(火) 〈魚屋宗五郎(新皿屋舗月雨暈)〉
第8回 1月21日(火) 〈筆屋幸兵衛(水天宮利生深川)〉
河竹黙阿弥(1816~1893)は、幕末~明治にかけて活躍した歌舞伎作者です。坪内逍遙が「江戸歌舞伎の大問屋」と評したように、それまでの歌舞伎が伝えてきたいろいろな要素を集大成して近代へと継承しました。特に、世話物(江戸時代の町人社会に取材し、世相、風俗、人情をリアルに描いた作品)を得意とし、また、音楽的に洗練された七五調のせりふが魅力的です。その代表作を読み、映像で鑑賞します。
【講座スケジュール】
第1回10月 8日(火) 〈十六夜清心(小袖曾我薊色縫)〉
第2回10月22日(火) 〈三人吉三(三人吉三巴白浪)〉
第3回11月 5日(火) 〈弁天小僧(青砥稿花紅彩画)〉
第4回11月19日(火) 〈御所五郎藏(曾我綺侠御所染)〉
第5回12月 3日(火) 〈髪結新三(梅雨小袖昔八丈)〉
第6回12月17日(火) 〈河内山・直侍(天衣紛上野初花)〉
第7回 1月 7日(火) 〈魚屋宗五郎(新皿屋舗月雨暈)〉
第8回 1月21日(火) 〈筆屋幸兵衛(水天宮利生深川)〉
講師陣
名前 | 羽田 昶 |
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肩書き | 本学客員教授・元本学能楽資料センター長 |
プロフィール | 1939年(昭和14)東京生。國學院大學文学部卒。海城高等学校・開成高等学校教諭、東京国立文化財研究所芸能部研究員、室長を経て、2000-2010年(平成12-22)武蔵野女子大学(武蔵野大学)教授。その間、2002年(平成14)より同大学能楽資料センター長。現在、武蔵野大学客員教授、同大学能楽資料センター研究員。専攻は能・狂言を中心とする演劇研究。観世寿夫記念法政大学能楽賞受賞。 著書(共著)に『狂言・鑑賞のために』(1974、保育社)、『能・本説と展開』(1977、桜楓社)、『能の作者と作品』(1987、岩波書店)、『能の囃子事』(1990、音楽之友社)、『能楽大事典』(2012、筑摩書房)、『昭和の能楽 名人列伝』(2017、淡交社)ほか。 |