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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-10-08 / 日本史 / 学内講座コード:312040b

西行 ―西行の和歌からみる西行像、そして説話へ― 【連続講座】中世の人物像 ―文学と歴史からのアプローチ―

主催:武蔵野大学 社会響創センター事務課武蔵野大学 三鷹サテライト教室(東京都)]
問合せ先:武蔵野大学 社会響創センター事務課 TEL:042-468-3222
開催日
10月 9日(水)
講座回数
1回
時間
13:00~14:30
講座区分
1回もの 
入学金
 - 
受講料
1,500円
定員
20
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
西行は、元永元(1118)年に生まれ、俗名は佐藤義清(のりきよ)。北面の武士として仕えていたものの、23歳で出家して、生涯に数多くの和歌を詠んだ旅の歌僧として知られる人物です。西行といえば、「願はくは花の下にて春死なんその如月の望月のころ」という和歌を詠み、その通りの最期を迎えた、というエピソードを思い出す人も多いのではないでしょうか。
このほかにも西行にまつわる伝説は、多くの謡曲や説話などに取り上げられています。そしてまた、『奥の細道』で知られる松尾芭蕉が西行の生き方に憧れたように、後世の詩人たちへも?伝説化された西行像?のイメージは継承されてゆくのです。
本講座では、残された和歌や文芸から、西行の人物像について迫ってみたいと思います。まずは、西行自身の詠じた和歌を読み解きながら、そのときどきの彼の心のあり方について考えてゆきます。そしてもし時間があれば、西行の死後に作られた説話などを通して、?伝説化された西行像?についてもふれたいと思っています。

【講座スケジュール】
第1回10月 9日(水)

講師陣

名前 永田 英理
肩書き 本学非常勤講師
プロフィール 武蔵野大学・白百合女子大学非常勤講師。早稲田大学大学院博士後期課程修了。博士(学術)。専門は俳文学で、松尾芭蕉の俳諧や俳論を研究している。著書『蕉風俳論の付合文芸史的研究』(ぺりかん社、2007年)、共著『連歌辞典』(東京堂出版、2010年)、『『おくのほそ道』解釈事典―諸説一覧』(東京堂出版、2003年)など。
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