講座詳細情報
申し込み締切日:2019-10-08 / 日本史:宗教・哲学 / 学内講座コード:312008
日本仏教の流れから学ぶ
- 開催日
- 10月 9日(水)~ 3月25日(水)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 15,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
漢詩を読む (by 武蔵野大学 三鷹サテライト教室)
講座詳細
【講座内容】
一人ひとりの人間の存在がはっきりと認め合える時代であり、仏教がどんな役割を果たしたのかが分かる時代が鎌倉から室町へかけての中世です。
人間そのものや人間性の復活と肯定の時代ともいえます。限られた出家者だけのものであった仏教が、すべての人々を対象と考えるようになりました。
とくに農民や町人の中に広がっていったのはなぜでしょうか。この時代に体系化された各宗についてもみていきます。今の時代につながる視点があります。
また女性と仏教という大きな課題に一定の方向づけがされたのもこの時代です。もう一つ神道との関わりもあります。その発端もみていきましょう。
【講座スケジュール】
第1回10月 9日(水) 人間復活の文化と仏教
第2回10月23日(水) 日本思想の理論家と仏教思想の活用
第3回11月13日(水) 〃
第4回12月18日(水) 人間肯定の思想と仏教の世俗化
第5回 1月15日(水) 〃
第6回 1月29日(水) 農民の中の真宗と町民の中の日蓮宗
第7回 2月12日(水) 〃
第8回 2月26日(水) 念仏の発展 (1)浄土宗
第9回 3月11日(水) 〃 (2)真宗
第10回 3月25日(水) 〃 (3)時宗
一人ひとりの人間の存在がはっきりと認め合える時代であり、仏教がどんな役割を果たしたのかが分かる時代が鎌倉から室町へかけての中世です。
人間そのものや人間性の復活と肯定の時代ともいえます。限られた出家者だけのものであった仏教が、すべての人々を対象と考えるようになりました。
とくに農民や町人の中に広がっていったのはなぜでしょうか。この時代に体系化された各宗についてもみていきます。今の時代につながる視点があります。
また女性と仏教という大きな課題に一定の方向づけがされたのもこの時代です。もう一つ神道との関わりもあります。その発端もみていきましょう。
【講座スケジュール】
第1回10月 9日(水) 人間復活の文化と仏教
第2回10月23日(水) 日本思想の理論家と仏教思想の活用
第3回11月13日(水) 〃
第4回12月18日(水) 人間肯定の思想と仏教の世俗化
第5回 1月15日(水) 〃
第6回 1月29日(水) 農民の中の真宗と町民の中の日蓮宗
第7回 2月12日(水) 〃
第8回 2月26日(水) 念仏の発展 (1)浄土宗
第9回 3月11日(水) 〃 (2)真宗
第10回 3月25日(水) 〃 (3)時宗
講師陣
名前 | 小笠原 博慧 |
---|---|
肩書き | 福泉寺住職・本願寺派布教使 |
プロフィール | 1941年生まれ。1965年、私立高校教諭(漢文)。1974年、公立高校教諭(国語)。1994年、武蔵野女子学院高校教頭。1999年、同中学・高校校長。その間1975年、國學院大學講師(漢文学)。1982年、市立大月短期大学講師(文学、日本語)。1988年、武蔵野女子大学講師(仏教学、日本仏教史)。同大学仏教文化研究所所員。1988年、福泉寺住職。 |
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