講座詳細情報
申し込み締切日:2019-10-22 / 宗教・哲学:世界史:その他教養 / 学内講座コード:312001
仏弟子の告白―長老の詩―
- 開催日
- 10月23日(水)~ 3月25日(水)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 16:45~18:15
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 9,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
ゴータマ・ブッダは覚りを開いて、亡くなるまでの45年間、ひたすら伝道教化の旅を続け、その間に多くの人々が弟子として付き従った。その弟子たちは多士済々であり、一人一人がそれぞれの運命を担い、異なった感情を抱いていた。この書はその仏弟子たち一人一人の悩み、煩悶、葛藤、救いへの熱望、努力と挫折、その心理的な紆余曲折を経て、ついにブッダに帰依をして心の安住を得たという喜びが生き生きと語られ叙述されている。そこにはみずみずしい感情と告白が表明されており、読む者の心を揺さぶり時代的距離をとび超えて我々に迫って来る。この書には男性の仏弟子の告白を収めた「長老の詩」と女性の仏弟子(尼僧)の告白を収めた「長老尼の詩」があるが今回は「長老の詩」の部分を読んでゆきたい。
【講座スケジュール】
第1回10月23日(水)
第2回11月27日(水)
第3回12月25日(水)
第4回 1月22日(水)
第5回 2月26日(水)
第6回 3月25日(水)
ゴータマ・ブッダは覚りを開いて、亡くなるまでの45年間、ひたすら伝道教化の旅を続け、その間に多くの人々が弟子として付き従った。その弟子たちは多士済々であり、一人一人がそれぞれの運命を担い、異なった感情を抱いていた。この書はその仏弟子たち一人一人の悩み、煩悶、葛藤、救いへの熱望、努力と挫折、その心理的な紆余曲折を経て、ついにブッダに帰依をして心の安住を得たという喜びが生き生きと語られ叙述されている。そこにはみずみずしい感情と告白が表明されており、読む者の心を揺さぶり時代的距離をとび超えて我々に迫って来る。この書には男性の仏弟子の告白を収めた「長老の詩」と女性の仏弟子(尼僧)の告白を収めた「長老尼の詩」があるが今回は「長老の詩」の部分を読んでゆきたい。
【講座スケジュール】
第1回10月23日(水)
第2回11月27日(水)
第3回12月25日(水)
第4回 1月22日(水)
第5回 2月26日(水)
第6回 3月25日(水)
備考
講師陣
名前 | 高橋 審也 |
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肩書き | 本学客員教授 |
プロフィール | 東京大学大学院人文科学研究科博士課程、文学修士(東京大学)。中央大学文学部兼任講師、武蔵野女子大学短期大学部兼任講師、群馬大学教育学部兼任講師、東京仏教学院講師を歴任。研究領域は、インド仏教思想、日本中世仏教思想、現代社会と仏教。おもな著作・論文は、『親鸞の教えに学ぶ通信講座1』(東洋文化学院)、『仏教興起時代の外道思想について』(修士論文)、『原始仏教の世界』(共著、東京書籍)、『いのちは誰のものか』(共著、武蔵野大学出版会)、『浄土三部経を読む』(角川学芸出版)。 |