講座詳細情報
申し込み締切日:2019-04-08 / 文学:芸術・文化:その他教養 / 学内講座コード:311046
歌舞伎と三島由紀夫
- 開催日
- 4月 9日(火)~ 7月30日(火)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 12,000円
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
三島由紀夫は少年期から歌舞伎に親しみ、観劇ノートを取り、劇評を書き、作家デビュー後は、小説とともに多くの戯曲を書き、その中には歌舞伎上演のために書き下ろされたものもあります。その歌舞伎作品は、江戸歌舞伎への深い理解と憧憬に溢れた、古典主義的作風で、他のいわゆる新歌舞伎とは一線を画しています。文学座や国立劇場にもかかわった演劇人でもあります。その歌舞伎観を評論、エッセイに探るとともに、五篇の歌舞伎作品を読み味わうことにします。
【講座スケジュール】
第1回 4月 9日(火) 序説:三島由紀夫は歌舞伎をどう見たか
第2回 4月23日(火) 三島の歌舞伎観――少年時代の劇評から
第3回 5月14日(火) 三島の歌舞伎観――『芸術断想』から
第4回 5月28日(火) <地獄(じごく)変(へん)>
第5回 6月11日(火) <芙蓉(ふようの)露(つゆ)大内実記(おおうちじっき)>
第6回 6月25日(火) <鰯売恋曳網(いわしうりこいのひきあみ)>
第7回 7月 9日(火) <むすめごのみ帯(おび)取(とり)池(いけ)>
第8回 7月30日(火) <椿説(ちんせつ)弓張月(ゆみはりづき)>
三島由紀夫は少年期から歌舞伎に親しみ、観劇ノートを取り、劇評を書き、作家デビュー後は、小説とともに多くの戯曲を書き、その中には歌舞伎上演のために書き下ろされたものもあります。その歌舞伎作品は、江戸歌舞伎への深い理解と憧憬に溢れた、古典主義的作風で、他のいわゆる新歌舞伎とは一線を画しています。文学座や国立劇場にもかかわった演劇人でもあります。その歌舞伎観を評論、エッセイに探るとともに、五篇の歌舞伎作品を読み味わうことにします。
【講座スケジュール】
第1回 4月 9日(火) 序説:三島由紀夫は歌舞伎をどう見たか
第2回 4月23日(火) 三島の歌舞伎観――少年時代の劇評から
第3回 5月14日(火) 三島の歌舞伎観――『芸術断想』から
第4回 5月28日(火) <地獄(じごく)変(へん)>
第5回 6月11日(火) <芙蓉(ふようの)露(つゆ)大内実記(おおうちじっき)>
第6回 6月25日(火) <鰯売恋曳網(いわしうりこいのひきあみ)>
第7回 7月 9日(火) <むすめごのみ帯(おび)取(とり)池(いけ)>
第8回 7月30日(火) <椿説(ちんせつ)弓張月(ゆみはりづき)>
備考
※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 羽田 昶 |
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肩書き | 本学客員教授・元本学能楽資料センター長 |
プロフィール | 1939年(昭和14)東京生。國學院大學文学部卒。海城高等学校・開成高等学校教諭、東京国立文化財研究所芸能部研究員、室長を経て、2000-2010年(平成12-22)武蔵野女子大学(武蔵野大学)教授。その間、2002年(平成14)より同大学能楽資料センター長。現在、武蔵野大学客員教授、同大学能楽資料センター研究員。専攻は能・狂言を中心とする演劇研究。観世寿夫記念法政大学能楽賞受賞。 著書(共著)に『狂言・鑑賞のために』(1974、保育社)、『能・本説と展開』(1977、桜楓社)、『能の作者と作品』(1987、岩波書店)、『能の囃子事』(1990、音楽之友社)、『能楽大事典』(2012、筑摩書房)、『昭和の能楽 名人列伝』(2017、淡交社)ほか。 |
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