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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-04-04 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:311042a

肇国(ちょうこく)の天皇~神武天皇と崇神天皇~ 【連続講座】歴代天皇の足跡をたどる 第1回目

主催:武蔵野大学 社会響創センター事務課武蔵野大学 三鷹サテライト教室(東京都)]
問合せ先:武蔵野大学 社会響創センター事務課 TEL:042-468-3222
開催日
4月 5日(金)
講座回数
1回
時間
13:00~14:30
講座区分
1回もの 
入学金
 - 
受講料
1,500円
定員
19
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
『日本書紀』は、初代神武天皇と十代崇神天皇を、ともに「はつくにしらすすめらみこと」という讃え名で呼んでいます。「はつくにしらすすめらみこと」とは、言葉通りに解釈すれば、「はじめて国をお治めになった天皇」ということになります。
神武天皇は、御存知の通り、日向高千穂から東遷され、大和を平定して橿原で即位されました。そしてその後八代の天皇を挟んで、崇神天皇は、三輪山の神を祭って疫病を治め人々の生活を安定させたと伝えられます。その業績を讃えて、古代日本人はこの二人の天皇に「はつくにしらすすめらみこと」という讃え名を捧げたということなのでしょう。
しかし、普通に考えれば、はじめて国を治めた君主が代を隔てて二人いるということそのものが不可思議です。それでは何故このような伝承が生じたのでしょうか。そこには我が国における「天皇」の本質を考えるための鍵があるはずです。
記紀に伝わる神武・崇神両天皇の伝承をもとに、古代人が考えた「天皇」のあるべき姿を探ります。

【講座スケジュール】
第1回 4月 5日(金)

備考

※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 渡部 修
肩書き 本学非常勤講師
プロフィール 1962年山形県米沢市生まれ。國學院大學大学院博士課程後期満期退学。専門は日本古代文学・伝承文学。民俗や芸能の伝承を基礎に据えた作品解釈の方法を研究。論文に、「『万葉集』東歌は「貴族文学の一支流」か」(武蔵野大学文学部紀要9)「ヤマトの西と東と─古道に見る二上山地域─」(万葉古代学研究所年報7)「『死者の書』が描いた二上山」(同)「上代のことわざ」(ことわざ4)など。
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