講座詳細情報
申し込み締切日:2018-10-16 / 日本史 / 学内講座コード:302046
【連続講座】史料から日本の歴史を考える 第6弾-全7回
- 開催日
- 10月17日(水)~12月19日(水)
- 講座回数
- 7回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 9,000円
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
漢詩を読む (by 武蔵野大学 三鷹サテライト教室)
講座詳細
【講座内容】
私たちが知っている歴史は、古文書、古記録(こきろく)、日記、編纂物(へんさんぶつ)、金石文、絵巻、印刷物(はんぽん)などの記述に基づいて構築されています。
ただし、史料は書かれていることを無批判に引用することはできません。その史料が本当に当時のものか、書かれている内容が真実を伝えているか。そうした史料批判をした上で、歴史を構築していきます。
本講座では、そうした史料批判の結果、何が読み取れるか。さまざまな視点から考察していきます。私たちが知っている歴史の根拠を考える講座です。
* 全講座(7 回)お申込み9,000 円(全7 回)
*お好みの講座を選んでお申込み 1,500円(1講座につき)
【講座スケジュール】
第1回10月17日(水) 親鸞聖人は善鸞を義絶したか―「義絶状」を通して―
第2回10月31日(水) 百人一首の伝来―藤原定家と鎌倉幕府―
第3回11月 6日(火) 足利尊氏の軍勢催促状を読む
第4回11月28日(水) 中世の合戦と軍忠の認定
第5回12月 5日(水) 戦国期における後醍醐天皇の綸旨の効力
第6回12月12日(水) 第一次上田合戦考
第7回12月19日(水) 岩倉使節団と『米欧回覧実記』―世界を知り日本の未来を構想する旅路―
私たちが知っている歴史は、古文書、古記録(こきろく)、日記、編纂物(へんさんぶつ)、金石文、絵巻、印刷物(はんぽん)などの記述に基づいて構築されています。
ただし、史料は書かれていることを無批判に引用することはできません。その史料が本当に当時のものか、書かれている内容が真実を伝えているか。そうした史料批判をした上で、歴史を構築していきます。
本講座では、そうした史料批判の結果、何が読み取れるか。さまざまな視点から考察していきます。私たちが知っている歴史の根拠を考える講座です。
* 全講座(7 回)お申込み9,000 円(全7 回)
*お好みの講座を選んでお申込み 1,500円(1講座につき)
【講座スケジュール】
第1回10月17日(水) 親鸞聖人は善鸞を義絶したか―「義絶状」を通して―
第2回10月31日(水) 百人一首の伝来―藤原定家と鎌倉幕府―
第3回11月 6日(火) 足利尊氏の軍勢催促状を読む
第4回11月28日(水) 中世の合戦と軍忠の認定
第5回12月 5日(水) 戦国期における後醍醐天皇の綸旨の効力
第6回12月12日(水) 第一次上田合戦考
第7回12月19日(水) 岩倉使節団と『米欧回覧実記』―世界を知り日本の未来を構想する旅路―
備考
※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 永村 眞 |
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肩書き | 日本女子大学名誉教授 |
プロフィール | 早稲田大学政治経済学部卒、同大学院文学研究科中退、文学博士。東京大学史料編纂所中世史料部(助手、助教授)をへて日本女子大学文学部史学科(助教授、教授)で日本中世史を担当、平成27年度末で定年退職。平成21年度より28年度まで神奈川県立金沢文庫長を兼務。東大寺や醍醐寺・根来寺、高田専修寺等の寺院史料調査を通して、諸宗・諸寺において「日本仏教」が如何に受容されていたかを考えている。日本女子大学名誉教授、東大寺学術顧問、根来寺文化研究所理事、醍醐寺文化財研究所研究員。著書に『中世東大寺の組織と経営』(塙書房)、『中世寺院史料論』(吉川弘文館)、編著に『醍醐寺の歴史と文化財』(勉誠出版)、『中世の門跡と公武権力』(戎光祥出版)、『二宮町史』(現栃木県真岡市)等。角川源義賞・密教学芸賞を受賞。 |
名前 | 藤本 孝一 |
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肩書き | 龍谷大学客員教授・冷泉家時雨亭文庫調査主任 |
プロフィール | 昭和20年東京生。法政大学大学院人文科学研究科日本史専攻博士課程修了。博士(文学) 法政大学文学部史学科助手、京都文化博物館学芸主任学芸員、文化庁文化財部美術学芸課主任調査官を歴任。平成17年より龍谷大学文学部客員教授。 現在、大本山随心院文化財顧問、冷泉家時雨亭文庫調査主任。 【業績目録】 〔著書〕 1『古写本の姿』(日本の美術、第436号、至文堂、平成14年刊)。 2『明月記 巻子本の姿』(日本の美術、第454号、至文堂、平成16年刊)。 3『定家本源氏物語 巻子本の姿』(日本の美術、第468号、至文堂、平成17刊)。 4『文書・写本の作り方』(日本の美術、第505号、至文堂、平成20年刊)。 5『中世史料学叢論』(思文閣出版、平成21年刊) 。 6『本を千年伝える 冷泉家蔵本の文化史』(朝日選書870、朝日新聞出版、平成22年刊)。 7『賀茂季鷹所蔵本古今和歌集下・紙背文書影印』(日本史史料研究会、平成26年刊) 8『国宝『明月記』と藤原定家の世界』(臨川書店、平成27年刊) |
名前 | 高橋 恵美子 |
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肩書き | 武蔵野学院大学教授 |
プロフィール | 日本女子大学文学部史学科卒業。同大学大学院文学研究科史学専攻博士課程後期修了。博士(文学)。現在、武蔵野学院大学国際コミュニケーション学部教授。専門は日本中世史、史料機能論。主要な著書に『中世結城氏の家伝と軍記』(勉誠出版、2010年)など。 |
名前 | 漆原 徹 |
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肩書き | 本学教授 |
プロフィール | 文学博士(史学)。慶應義塾大学文学部国史学科卒業、同大学院修士課程修了、博士課程単位取得終了。 武蔵野大学文学部教授・慶應義塾大学・同大学院・日本女子大学講師。日本古文書学会理事・編集委員長。東京都港区文化財保護審議員。 著書 『中世軍忠状とその世界』・吉川弘文館、『今日の古文書』第三巻・雄山閣、『日本法制史史料集』・慶應義塾大学出版会、『日本中世の政治と社会』吉川弘文館、『長野県上田市大字殿城字岩清水地区の総合歴史調査』科研報告書、『麻布善福寺蔵・亜米利加ミニストル旅宿記』港区教育委員会、『南北朝百話』二玄社など |
名前 | 生駒 哲郎 |
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肩書き | 本学教養教育リサーチセンター研究員・東京大学史料編纂所非常勤職員 |
プロフィール | 専門は日本中世宗教史、日本古文書学会編集・大会運営委員。立正大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程満期退学。 山梨県身延山久遠寺、大田区池上本門寺、石川県羽咋市妙成寺などの史料調査委員を経て、現在、武蔵野大学教養教育リサーチセンター研究員・東京大学史料編纂所非常勤職員・東京都渋谷区文化財審議員。 主要著書日本の名僧6『重源:旅の勧進聖』(共著 吉川弘文館)、『中世の寺院体制と社会』(共著 吉川弘文館)、『中世の寺院と都市・権力』(共著 山川出版社)、『山岳信仰と村落社会』(共著 岩田書院)など。 |
名前 | 丸島 和洋 |
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肩書き | 立教大学兼任講師 日本女子大学・国士舘大学非常勤講師 |
プロフィール | 1977年大阪府生まれ、東京都調布市育ち。慶應義塾大学大学院文学研究科後期博士課程単位取得退学。博士(史学、慶應義塾大学)。 国文学研究資料館研究部特任助教などを経て現職。2016年度大河ドラマ「真田丸」時代考証。専門は日本中世史。主な著書に『戦国大名武田氏の権力構造』(思文閣出版、2011年)、『戦国大名の「外交」』(講談社選書メチエ、2013年)、『郡内小山田氏―武田二十四将の系譜―』(戎光祥出版、2013年)、『図説 真田一族』(同前、2015年)、『真田四代と信繁』(平凡社新書、2015年)、『真田一族と家臣団のすべて』(KADOKAWA新人物文庫、2016年)、『戦国大名武田氏の家臣団―信玄・勝頼を支えた家臣たち―』(教育評論社、2016年)、『真田信繁の書状を読む』(星海社新書、2016年)、『武田勝頼 試される戦国大名の「器量」』(平凡社、2017年)ほか。 |
名前 | 堀口 修 |
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肩書き | 元大正大学教授・元宮内庁書陵部編修課勤務 |
プロフィール | 1949年東京生まれ。中央大学大学院文学研究科史学専攻博士課程満期退学。博士(史学)。宮内庁書陵部編修課を経て2011年4月から2016年3月まで大正大学文学部歴史学科教授。専門は日本近現代史。『明治立憲君主制とシュタイン講義―天皇、政府、議会をめぐる論議―』(慈学社出版、2007)、『宮内省の公文書類と図書に関する基礎的研究』(創泉堂出版、2011年)、『 金子堅太郎と国際公法会―日本の条約改正問題と国際社会―』(創泉堂出版、2013年)、『 関東大震災と皇室・宮内省』(創泉堂出版、2014年)、「明治天皇紀」編修と金子堅太郎(『日本歴史』第661号、2003年)、「昭和大礼記録」の編纂について(『明治聖徳記念学会紀要』復刊53号、2016年)、ほか。 |
関連講座
漢詩を読む (by 武蔵野大学 三鷹サテライト教室)