講座詳細情報
申し込み締切日:2018-10-30 / 文学 / 学内講座コード:302026
「奥の細道」の主な章段を読んでみよう(その1)
- 開催日
- 10月31日(水)~ 3月13日(水)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 10:00~11:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 7,500円
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
『奥の細道』は、日本古典のなかでもとりわけ有名な芭蕉の紀行文です。元禄2年(1689)に深川を出発し、日光・奥州・出羽・北陸路を行き、岐阜の大垣で終わりを迎えた芭蕉の5ヶ月の旅は、数年に渡って何度も何度も推敲が重ねられ、『奥の細道』という作品になりました。歌枕(昔の和歌で詠まれた名所)や旧跡を巡り、西行や義経ら歴史上の人物たちと魂を通わせながら辿る芭蕉の旅は、時空を超えた旅の文学といえるでしょう。
本講座では、『奥の細道』の全行程のなかから主な章段を取り上げて、最新の研究成果をふまえながら読み通してゆきます。「夏草や兵(つはもの)どもが夢のあと」、「五月雨を集めて早し最上川」といった、この旅中に生まれたさまざまな名句を味わいながら、芭蕉の旅路を一緒に辿ってみませんか。
参考図書:『新版おくのほそ道』(角川ソフィア文庫)潁原退蔵・尾形仂
【講座スケジュール】
第1回10月31日(水) 芭蕉と旅について、『奥の細道』テキストの問題について
第2回11月14日(水) 『奥の細道』の「発端」
第3回 1月30日(水) 江戸を発つ(「旅立ち」・「草加」)
第4回 3月 6日(水) 日光参詣(「日光」)
第5回 3月13日(水) 芭蕉と曽良(「日光」)
『奥の細道』は、日本古典のなかでもとりわけ有名な芭蕉の紀行文です。元禄2年(1689)に深川を出発し、日光・奥州・出羽・北陸路を行き、岐阜の大垣で終わりを迎えた芭蕉の5ヶ月の旅は、数年に渡って何度も何度も推敲が重ねられ、『奥の細道』という作品になりました。歌枕(昔の和歌で詠まれた名所)や旧跡を巡り、西行や義経ら歴史上の人物たちと魂を通わせながら辿る芭蕉の旅は、時空を超えた旅の文学といえるでしょう。
本講座では、『奥の細道』の全行程のなかから主な章段を取り上げて、最新の研究成果をふまえながら読み通してゆきます。「夏草や兵(つはもの)どもが夢のあと」、「五月雨を集めて早し最上川」といった、この旅中に生まれたさまざまな名句を味わいながら、芭蕉の旅路を一緒に辿ってみませんか。
参考図書:『新版おくのほそ道』(角川ソフィア文庫)潁原退蔵・尾形仂
【講座スケジュール】
第1回10月31日(水) 芭蕉と旅について、『奥の細道』テキストの問題について
第2回11月14日(水) 『奥の細道』の「発端」
第3回 1月30日(水) 江戸を発つ(「旅立ち」・「草加」)
第4回 3月 6日(水) 日光参詣(「日光」)
第5回 3月13日(水) 芭蕉と曽良(「日光」)
備考
※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 永田 英理 |
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肩書き | 本学非常勤講師 |
プロフィール | 武蔵野大学・白百合女子大学・早稲田大学非常勤講師。早稲田大学大学院博士後期課程修了。博士(学術)。専門は俳文学で、松尾芭蕉の俳諧や俳論を研究している。著書『蕉風俳論の付合文芸史的研究』(ぺりかん社、2007年)、共著『連歌辞典』(東京堂出版、2010年)、『『おくのほそ道』解釈事典―諸説一覧』(東京堂出版、2003年)など。 |
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