講座詳細情報
申し込み締切日:2018-06-19 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:301062d
榛名神社の勝軍地蔵の護符(ごふ)を考える 【連続講座】史料から日本の歴史を考える 第5弾
- 開催日
- 6月20日(水)
- 講座回数
- 1回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 1,500円
- 定員
- 20
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【講座内容】
南北朝期の武将である新田義貞所縁の神社として群馬県の榛名神社があります。榛名神社には近世には勝軍地蔵の護符が頒布されていたことがわかっています。
新田義貞所縁の護符だと思われがちですが、おそらく近世になって付された伝承に基づくと考えられます。護符に刷られた図像からその点について、紐解きます。
また、護符の図像をよく見てみると、これ以前の本尊も推定することができます。日本の歴史の変遷から、こうした図像が描かれ、受容された歴史を考えます。
伝承も理由があって流布されます。ただ荒唐無稽とするのではなく、そうした伝承が付加される歴史も皆さんと一緒に考えます。
* 全講座(7 回)お申込み9,000 円(全7 回)
*お好みの講座を選んでお申込み 1,500円(1講座につき)
【講座スケジュール】
第1回 6月20日(水)
南北朝期の武将である新田義貞所縁の神社として群馬県の榛名神社があります。榛名神社には近世には勝軍地蔵の護符が頒布されていたことがわかっています。
新田義貞所縁の護符だと思われがちですが、おそらく近世になって付された伝承に基づくと考えられます。護符に刷られた図像からその点について、紐解きます。
また、護符の図像をよく見てみると、これ以前の本尊も推定することができます。日本の歴史の変遷から、こうした図像が描かれ、受容された歴史を考えます。
伝承も理由があって流布されます。ただ荒唐無稽とするのではなく、そうした伝承が付加される歴史も皆さんと一緒に考えます。
* 全講座(7 回)お申込み9,000 円(全7 回)
*お好みの講座を選んでお申込み 1,500円(1講座につき)
【講座スケジュール】
第1回 6月20日(水)
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 生駒 哲郎 |
---|---|
肩書き | 本学教養教育リサーチセンター研究員・東京大学史料編纂所非常勤職員 |
プロフィール | 専門は日本中世宗教史、日本古文書学会編集・大会運営委員。立正大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程満期退学。 山梨県身延山久遠寺、大田区池上本門寺、石川県羽咋市妙成寺などの史料調査委員を経て、現在、武蔵野大学教養教育リサーチセンター研究員・東京大学史料編纂所非常勤職員・東京都渋谷区文化財審議員。 主要著書日本の名僧6『重源:旅の勧進聖』(共著 吉川弘文館)、『中世の寺院体制と社会』(共著 吉川弘文館)、『中世の寺院と都市・権力』(共著 山川出版社)、『山岳信仰と村落社会』(共著 岩田書院)など。 |