講座詳細情報
申し込み締切日:2018-05-16 / 文学 / 学内講座コード:301030
詩人・立原道造の世界―詩と建築と音楽と―
- 開催日
- 5月17日(木)~5月24日(木)
- 講座回数
- 2回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 3,000円
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
「ささやかな地異は そのかたみに/灰を降らした この村に ひとしきり/灰はかなしい追憶のやうに 音立てて/樹木の梢に 家々の屋根に 降りしきつた」(「はじめてのものに」冒頭)。
立原道造(1914年~1939年)の珠玉の詩を皆さんとご一緒に、自由に鑑賞してまいりたいと思います。彼は軽井沢の地を舞台に多くの恋愛詩を作りました。
道造は建築家としても将来を嘱望されていましたが24歳で病のため夭折してしまいました。彼の詩の世界は建築と音楽と深く結びあった独特なロマンチックな世界です。建築論、設計プランも残されていますので併せて参照してまいります。
【講座スケジュール】
第1回 5月17日(木) 『第一詩集』を中心に。
第2回 5月24日(木) 『第二詩集』・『第三詩集』を中心に。
「ささやかな地異は そのかたみに/灰を降らした この村に ひとしきり/灰はかなしい追憶のやうに 音立てて/樹木の梢に 家々の屋根に 降りしきつた」(「はじめてのものに」冒頭)。
立原道造(1914年~1939年)の珠玉の詩を皆さんとご一緒に、自由に鑑賞してまいりたいと思います。彼は軽井沢の地を舞台に多くの恋愛詩を作りました。
道造は建築家としても将来を嘱望されていましたが24歳で病のため夭折してしまいました。彼の詩の世界は建築と音楽と深く結びあった独特なロマンチックな世界です。建築論、設計プランも残されていますので併せて参照してまいります。
【講座スケジュール】
第1回 5月17日(木) 『第一詩集』を中心に。
第2回 5月24日(木) 『第二詩集』・『第三詩集』を中心に。
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 竹田 日出夫 |
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肩書き | 本学名誉教授 |
プロフィール | 1935年東京生まれ。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。文学修士。武蔵野大学名誉教授。日本現代詩人会員、日本文芸家協会員、パレスティナ難民支援NGO「地に平和」会員。 著書に『渇仰と復活の挿画』『現代世界の暴力と詩人』『詩集 フィレンツェのムンク』『詩集 地中海』ほか。 |