講座詳細情報
申し込み締切日:2017-10-03 / 文学 / 学内講座コード:292032
『奥の細道』を読む −芭蕉と辿る時空を超えた旅(北陸路)−
- 開催日
- 10月 4日(水)~ 3月 7日(水)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 10:00~11:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 9,000円
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
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講座詳細
【講座内容】
『奥の細道』は、日本古典のなかでもとりわけ有名な芭蕉の紀行文です。元禄2年(1689)に深川を出発し、日光・奥州・出羽・北陸路を行き、岐阜の大垣で終わりを迎えた芭蕉の5ヶ月の旅は、数年にわたって何度も推敲が重ねられて『奥の細道』という作品になりました。歌枕(昔の和歌で詠まれた名所)や旧跡を巡り、西行や義経ら歴史上の人物たちと魂を通わせながら辿る芭蕉の旅路は、時空を超えた旅でもあります。今期は木曾義仲ゆかりの多太神社から、福井までの北陸路を行きます。江戸出立時からずっと同行していた曽良との別れをはじめ、旅の終わりに近づくにつれ、人との出会いと別れが繰り返される旅の展開を、ぜひ味わってください。
『奥の細道』のテキストを購入したい人は、角川ソフィア文庫の『新版おくのほそ道』(潁原退蔵・尾形仂訳注、平成15年刊)がおすすめです。
【講座スケジュール】
第1回10月 4日(水) 1、これまでの行程のふりかえり・多太神社
第2回10月25日(水) 2、那谷・山中
第3回11月 8日(水) 3、別離
第4回 2月 7日(水) 4、全昌寺・汐越の松
第5回 2月21日(水) 5、天龍寺・永平寺
第6回 3月 7日(水) 6、福井
『奥の細道』は、日本古典のなかでもとりわけ有名な芭蕉の紀行文です。元禄2年(1689)に深川を出発し、日光・奥州・出羽・北陸路を行き、岐阜の大垣で終わりを迎えた芭蕉の5ヶ月の旅は、数年にわたって何度も推敲が重ねられて『奥の細道』という作品になりました。歌枕(昔の和歌で詠まれた名所)や旧跡を巡り、西行や義経ら歴史上の人物たちと魂を通わせながら辿る芭蕉の旅路は、時空を超えた旅でもあります。今期は木曾義仲ゆかりの多太神社から、福井までの北陸路を行きます。江戸出立時からずっと同行していた曽良との別れをはじめ、旅の終わりに近づくにつれ、人との出会いと別れが繰り返される旅の展開を、ぜひ味わってください。
『奥の細道』のテキストを購入したい人は、角川ソフィア文庫の『新版おくのほそ道』(潁原退蔵・尾形仂訳注、平成15年刊)がおすすめです。
【講座スケジュール】
第1回10月 4日(水) 1、これまでの行程のふりかえり・多太神社
第2回10月25日(水) 2、那谷・山中
第3回11月 8日(水) 3、別離
第4回 2月 7日(水) 4、全昌寺・汐越の松
第5回 2月21日(水) 5、天龍寺・永平寺
第6回 3月 7日(水) 6、福井
備考
※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 永田 英理 |
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肩書き | 本学非常勤講師 |
プロフィール | 早稲田大学大学院博士後期課程修了。博士(学術)。白百合女子大学非常勤講師。早稲田大学非常勤講師。専攻は近世俳文学で、松尾芭蕉の俳諧や俳論を研究。著書『蕉風俳論の付合文芸史的研究』(ぺりかん社、2007年)、共著『連歌辞典』(東京堂出版、2010年)、『おくのほそ道』解釈事典─ 諸説一覧』(東京堂出版、2003年)。 |
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