講座詳細情報
申し込み締切日:2017-07-25 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:291071f
戦国大名の同盟と戦争
- 開催日
- 7月26日(水)
- 講座回数
- 1回
- 時間
- 10:00~11:30
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 1,500円
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
戦国時代の日本は、室町幕府による統制力が衰え、全国に「戦国大名」と呼ばれる地方政権が乱立している時代でした。甲斐の武田信玄、越後の上杉謙信、相模の北条氏康、駿河の今川義元、三河の徳川家康、そして尾張の織田信長といった名が浮かんできます。しかし戦国大名は常に戦争ばかりしていたわけではありません。敵国と戦うために同盟関係を結び、戦争を有利に進めようとしたのです。これは一種の「外交」であり、現在の国際秩序同様、一定のルールがありました。本講座では、戦国大名同士の「『外交』の作法」についてお話しし、そこから浮かび上がる戦国大名権力の特徴や、戦国時代の同盟と戦争のあり方そのものを考えていきます。
※【連続講座】史料から日本の歴史を考える
全7講座お申込みの場合 9,000円
【講座スケジュール】
第1回 7月26日(水) 戦国大名の同盟と戦争
戦国時代の日本は、室町幕府による統制力が衰え、全国に「戦国大名」と呼ばれる地方政権が乱立している時代でした。甲斐の武田信玄、越後の上杉謙信、相模の北条氏康、駿河の今川義元、三河の徳川家康、そして尾張の織田信長といった名が浮かんできます。しかし戦国大名は常に戦争ばかりしていたわけではありません。敵国と戦うために同盟関係を結び、戦争を有利に進めようとしたのです。これは一種の「外交」であり、現在の国際秩序同様、一定のルールがありました。本講座では、戦国大名同士の「『外交』の作法」についてお話しし、そこから浮かび上がる戦国大名権力の特徴や、戦国時代の同盟と戦争のあり方そのものを考えていきます。
※【連続講座】史料から日本の歴史を考える
全7講座お申込みの場合 9,000円
【講座スケジュール】
第1回 7月26日(水) 戦国大名の同盟と戦争
講師陣
名前 | 丸島 和洋 |
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肩書き | 国文学研究資料館特定研究員・慶應義塾大学非常勤講師 |
プロフィール | 1977年大阪府生まれ、東京都調布市育ち。慶應義塾大学大学院文学研究科後期博士課程単位取得退学。博士(史学、慶應義塾大学)。 国文学研究資料館研究部特任助教などを経て現職。2016年度大河ドラマ「真田丸」時代考証。専門は日本中世史。主な著書に『戦国大名武田氏の権力構造』(思文閣出版、2011年)、『戦国大名の「外交」』(講談社選書メチエ、2013年)、『郡内小山田氏―武田二十四将の系譜―』(戎光祥出版、2013年)、『図説 真田一族』(同前、2015年)、『真田四代と信繁』(平凡社新書、2015年)、『真田一族と家臣団のすべて』(KADOKAWA新人物文庫、2016年)、『戦国大名武田氏の家臣団―信玄・勝頼を支えた家臣たち―』(教育評論社、2016年)、『真田信繁の書状を読む』(星海社新書、2016年)ほか。 |