講座詳細情報
申し込み締切日:2017-01-24 / 日本史 / 学内講座コード:282048f
細川京兆家の私信 【連続講座】史料から日本の歴史を考える
- 開催日
- 1月25日(水)
- 講座回数
- 1回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 1,500円
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
細川氏は、南北朝・室町時代に一族が活躍し、室町幕府内における地位を確立してゆきました。殊に、細川本家は右京大夫という官途につくことから「京兆家」と呼称され、三管領として戦国時代にまで活躍します。京兆家の初代は、細川頼之ですが、爾来京兆家の歴代は管領として、勇名を馳せてゆきます。但し、そのなかで、唯一京兆家をついだものの管領となることなく早世した人物がいます。頼之から数えて4代目に当たる、持元という人物です。その持元が残した書状がいくつか残っており、そこには、弟に対する慈愛に満ちた内容が書かれていました。
この講座では、持元が残した書状を読み、兄弟間でかわされていた内容について、お話ししてゆきます。
※【連続講座】史料から日本の歴史を考える
全7講座お申込みの場合 9,000
【講座スケジュール】
第1回 1月25日(水)
細川氏は、南北朝・室町時代に一族が活躍し、室町幕府内における地位を確立してゆきました。殊に、細川本家は右京大夫という官途につくことから「京兆家」と呼称され、三管領として戦国時代にまで活躍します。京兆家の初代は、細川頼之ですが、爾来京兆家の歴代は管領として、勇名を馳せてゆきます。但し、そのなかで、唯一京兆家をついだものの管領となることなく早世した人物がいます。頼之から数えて4代目に当たる、持元という人物です。その持元が残した書状がいくつか残っており、そこには、弟に対する慈愛に満ちた内容が書かれていました。
この講座では、持元が残した書状を読み、兄弟間でかわされていた内容について、お話ししてゆきます。
※【連続講座】史料から日本の歴史を考える
全7講座お申込みの場合 9,000
【講座スケジュール】
第1回 1月25日(水)
講師陣
名前 | 岡田 謙一 |
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肩書き | 渋谷区郷土博物館文学館学芸員・青氈文庫主催 |
プロフィール | 1966年東京生まれ。立正大学大学院文学研究科史学専攻修士課程修了。現在、渋谷区郷土博物館・文学館学芸員。青氈文庫主催。専門は日本中世史。『史料集「青氈文庫」所蔵文書』(共著、日本史史料研究会)、「室町後期の和泉下守護細川民部大輔基経について」(『日本歴史』566号)、「応安期における伊勢国と細川氏」(『古文書研究』64号)、「大崎義隆書状について」(『奥州探題大崎氏』、大崎シンポジウム実行委員会)、「細川澄元(晴元)派の和泉守護細川元常父子について」(『戦国期畿内の政治社会構造』、和泉書院)、「足利義維の御内書について」(古文書研究73号)、「羽柴秀吉の右筆「細井政成書状」について」(『織豊期研究』6号)ほか |