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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-10-11 / 日本史 / 学内講座コード:282048

【連続講座】史料から日本の歴史を考える (全7回)

主催:武蔵野大学 社会響創センター事務課武蔵野大学 三鷹サテライト教室(東京都)]
問合せ先:武蔵野大学 社会響創センター事務課 TEL:042-468-3222
開催日
10月12日(水)~ 2月 1日(水)
講座回数
7回
時間
15:00~16:30
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
9,000円
定員
50
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
史料から読み解く日本の歴史の第二段。日本の歴史は、史料にもとづいて考えます。私たちが知っている歴史は、古文書、古記録(こきろく)、日記、編纂物(へんさんぶつ)、金石文などの記述に基づいて構築されます。
ただし、史料は書かれていることを無批判に引用することはできません。その史料が本当に当時のものか、書かれている内容が真実を伝えているか。そうした史料批判をした上で、歴史を構築していきます。
本講座では、そうした史料に焦点をあてて、古文書や古記録などから何が読み取れるか。さまざまな視点から考察していきます。私たちが知っている歴史が、何に基づいて語られているか、を考える講座です。


※全 7 講座 9,000円(テキストなし)
(1講座1,500円)

【講座スケジュール】
第1回10月12日(水) 御成敗式目と鎌倉御家人の法生活
第2回10月26日(水) 室町幕府奉行人奉書(ぶぎょうにんほうしょ)を読む
第3回11月 9日(水) 歴史はいかに語られたか ―絵巻制作の秘密―
第4回11月30日(水) 北条氏所領役帳の世界
第5回12月14日(水) 武士の名前 -使用統制と秩序形成
第6回 1月25日(水) 細川京兆家の私信
第7回 2月 1日(水) 天保改革の江戸市中取締

講師陣

名前 神野 潔
肩書き 東京理科大学准教授
プロフィール 1976年神奈川県生まれ。慶應義塾大学法学部法律学科卒業。同大学大学院法学研究科公法学専攻後期博士課程単位取得退学。修士(法学)。武蔵野学院大学国際コミュニケーション学部専任講師・准教授を経て、現在東京理科大学理学部第一部教養学科准教授。専門は日本法制史・法社会史・法思想史。主要な著書に『法学概論』(共著、慶應義塾大学出版会、2015年)など。主要な論文に「鎌倉幕府の寄進安堵について」(『古文書研究』第62号、2006年)」など。
名前 生駒 哲郎
肩書き 本学教養教育リサーチセンター研究員・東京大学史料編纂所非常勤職員
プロフィール 専門は日本中世宗教史、日本古文書学会編集・大会運営委員。立正大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程満期退学。山梨県身延山久遠寺、大田区池上本門寺、石川県羽咋市妙成寺などの史料調査委員を経て、現在、東京大学史料編纂所非常勤職員・東京都渋谷区文化財審議員。
主要著書日本の名僧6『重源:旅の勧進聖』(共著 吉川弘文館)、『中世の寺院体制と社会』(共著 吉川弘文館)、『中世の寺院と都市・権力』(共著 山川出版社)、『山岳信仰と村落社会』(共著 岩田書院)など。
名前 西 弥生
肩書き 本学教養教育リサーチセンター研究員・日本女子大学学術研究員
プロフィール 慶應義塾大学文学部史学科卒業、日本女子大学大学院文学研究科博士課程後期修了、博士(文学)。日本学術振興会特別研究員PDを経て、2013年4月より東京女学館大学講師。単著『中世密教寺院と修法』(勉誠出版、2008年)、論文「描かれた東寺の灌頂―東寺蔵「弘法大師行状絵」の一齣―」(遠藤基郎編『生活と文化の歴史学2 年中行事・神事・仏事』竹林舎、2013年)、「観智院杲宝・賢宝の教相修学と「大日経疏」」(『寺院史研究』第14号、2013年)、「醍醐寺勝賢と「東寺」意識」(『古文書研究』第78号、2014年12月)、「東寺蔵「弘法大師行状絵」の詞書―観智院賢宝の編纂意図―」(『佛教史學研究』第57巻第2号、2015年3月)など。
名前 神野 潔
肩書き 東京理科大学准教授
プロフィール 1976年神奈川県生まれ。慶應義塾大学法学部法律学科卒業。同大学大学院法学研究科公法学専攻後期博士課程単位取得退学。修士(法学)。武蔵野学院大学国際コミュニケーション学部専任講師・准教授を経て、現在東京理科大学理学部第一部教養学科准教授。専門は日本法制史・法社会史・法思想史。主要な著書に『法学概論』(共著、慶應義塾大学出版会、2015年)など。主要な論文に「鎌倉幕府の寄進安堵について」(『古文書研究』第62号、2006年)」など。
名前 西 光三
肩書き 本学教養教育リサーチセンター研究員・板橋区公文書館公文書館専門員
プロフィール 1971年、宮崎県生まれ。私立立正大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程満期退学。現在、本学教養教育リサーチセンター研究員、板橋区公文書館公文書館専門員、(公財)徳川黎明会徳川林政史研究所非常勤研究員。
専門は日本近世史。『徳川幕府と巨大都市江戸』(共著 東京堂出版)、「近世大名家における葵御紋統制令の受容と展開」(『立正史学』第96号)、「徳川吉宗葬送考」(『寺院史研究』第10号)、「近世武士の由緒意識の醸成」(特別展図録『鎌倉と江戸 -中世と近世の武士-』千代田区教育委員会)、「将軍徳川慶喜の御印判製作過程と御用達町人」(『日本歴史』第784号)等。
名前 岡田 謙一
肩書き 渋谷区郷土博物館文学館学芸員・青氈文庫主催
プロフィール 1966年東京生まれ。立正大学大学院文学研究科史学専攻修士課程修了。現在、渋谷区郷土博物館・文学館学芸員。青氈文庫主催。専門は日本中世史。『史料集「青氈文庫」所蔵文書』(共著、日本史史料研究会)、「室町後期の和泉下守護細川民部大輔基経について」(『日本歴史』566号)、「応安期における伊勢国と細川氏」(『古文書研究』64号)、「大崎義隆書状について」(『奥州探題大崎氏』、大崎シンポジウム実行委員会)、「細川澄元(晴元)派の和泉守護細川元常父子について」(『戦国期畿内の政治社会構造』、和泉書院)、「足利義維の御内書について」(古文書研究73号)、「羽柴秀吉の右筆「細井政成書状」について」(『織豊期研究』6号)ほか
名前 滝口 正哉
肩書き 千代田区教育委員会文化財調査指導員
プロフィール 早稲田大学教育学部卒業。立正大学大学院文学研究科博士後期課程修了。東京都公文書館専門員を経て、千代田区教育委員会文化財調査指導員、および成城大学・武蔵大学・立正大学非常勤講師。博士(文学)。専門は近世都市史・文化史。著書に『千社札にみる江?の社会』(同成社)、『江?の社会と御免富─富くじ・寺社・庶?─』(岩田書院)。
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