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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-10-04 / 文学 / 学内講座コード:282035

御伽草子の世界~義経の冒険~

主催:武蔵野大学 社会響創センター事務課武蔵野大学 三鷹サテライト教室(東京都)]
問合せ先:武蔵野大学 社会響創センター事務課 TEL:042-468-3222
開催日
10月 5日(水)~ 3月 8日(水)
講座回数
5回
時間
15:00~16:30
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
7,500円
定員
30
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
古来変らぬ人の世の不思議。その不思議な世のさまを、平易な言葉でつづった語り物が御伽草子です。
それは、室町期から江戸初期にかけて生み出され、「御伽文庫」として23編の物語として版行されました。その中には、浦島太郎やものぐさ太郎など、今日昔話として広く知られたお話も多く入っています。
本講座では、各期ごとに1~数編の御伽草子を取り上げ、原文の音読を通して、本来口頭で伝承されてきた伝承文学の姿を体感しつつ、注釈や現代語訳を参照しながら、物語に描かれた当時の人々のこころを読み解きます。
今期は、「唐糸さうし」を取り上げます。木曽義仲の家来であった手塚光盛の娘、唐糸は源頼朝暗殺を図ります。しかし、捕らえられて石牢に閉じ込められてしまいました。さて、唐糸の運命や如何に。
芝居見物をするような楽な気持ちで、物語を堪能しましょう。

【講座スケジュール】
第1回10月 5日(水) 唐糸さうし講読(1)
第2回11月 2日(水) 唐糸さうし講読(2)
第3回12月 7日(水) 唐糸さうし講読(3)
第4回 2月 1日(水) 唐糸さうし講読(4)
第5回 3月 8日(水) 唐糸さうし講読(5)

講師陣

名前 渡部 修
肩書き 本学非常勤講師
プロフィール 1962年山形県米沢市生まれ。國學院大學大学院博士課程後期満期退学。武蔵野大学兼任講師。専門は日本古代文学・伝承文学。民俗や芸能の伝承を基礎に据えた作品解釈の方法を研究。論文に、「『万葉集』東歌は「貴族文学の一支流」か」(武蔵野大学文学部紀要9)「ヤマトの西と東と─古道に見る二上山地域─」(万葉古代学研究所年報7)「『死者の書』が描いた二上山」(同)「上代のことわざ」(ことわざ4)など。
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