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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-06-14 / 日本史 / 学内講座コード:281044c

説話から読み解く信仰の世界 【連続講座】 史料から読み解く日本の歴史

主催:武蔵野大学 社会響創センター事務課武蔵野大学 三鷹サテライト教室(東京都)]
問合せ先:武蔵野大学 社会響創センター事務課 TEL:042-468-3222
開催日
6月15日(水)
講座回数
1回
時間
15:00~16:30
講座区分
1回もの 
入学金
 - 
受講料
1,500円
定員
50
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
『今昔物語集』や『沙石集』などの説話集は編纂物(へんさんぶつ)としての側面を持つ。したがって、それらに記載された内容は、ただちに歴史的史実とは考えらない物語性が強い。しかし、こうした編纂物はある目的のため集められる。説話集の編者は何を伝えようとしたのか。そうした面を配慮しながら、中世の思想史として、信仰の実態を考察したいと思います。
人々の現実生活のなかで、動物と仏教という面で考えたいと思います。殺生と信仰という矛盾をどう中世人が考えていたかを、こうした史料から読み解きます。


【講座スケジュール】
第1回 6月15日(水)

講師陣

名前 生駒 哲郎
肩書き 本学教養教育リサーチセンター研究員・東京大学史料編纂所非常勤職員
プロフィール 専門は日本中世宗教史、日本古文書学会編集・大会運営委員。立正大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程満期退学。山梨県身延山久遠寺、大田区池上本門寺、石川県羽咋市妙成寺などの史料調査委員を経て、現在、東京大学史料編纂所非常勤職員・東京都渋谷区文化財審議員。
主要著書日本の名僧6『重源:旅の勧進聖』(共著 吉川弘文館)、『中世の寺院体制と社会』(共著 吉川弘文館)、『中世の寺院と都市・権力』(共著 山川出版社)、『山岳信仰と村落社会』(共著 岩田書院)など。
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