講座詳細情報
申し込み締切日:2015-04-02 / その他教養:日本史 / 学内講座コード:271058
回顧録からみた日本人 - うつりゆく日本の文化 -
- 開催日
- 4月 3日(金)~ 5月15日(金)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 7,500円
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
この講義では、回顧録を読み解くことによって、江戸時代・明治時代を再現したいと思います。特に、江戸時代や明治時代に存在して、今は消えてしまった生活文化をとりあげます。いかに江戸時代・明治時代の史料が豊富であったとしても、「当時では書けなかったこと」、あるいは「当たり前であるから書かないこと」が存在します。それらは、むしろ後世の回顧録の方に書かれているのです。
日本の文化は、けっして単一ではありません。現代には現代の「日本」、過去には過去の「日本」があります。それを意識することによって、わたしたちが何者なのかを知ることができます。
【講座スケジュール】
第1回 4月 3日(金) いま、なぜ回顧録を読むのか?−生活文化としての江戸明治−
第2回 4月10日(金) 回顧録からみた江戸時代における大名の生活
第3回 4月17日(金) 回顧録からみた江戸時代における下級武士の生活
第4回 5月 8日(金) 回顧録からみた江戸東京論(1)
第5回 5月15日(金) 回顧録による江戸東京論(2)
この講義では、回顧録を読み解くことによって、江戸時代・明治時代を再現したいと思います。特に、江戸時代や明治時代に存在して、今は消えてしまった生活文化をとりあげます。いかに江戸時代・明治時代の史料が豊富であったとしても、「当時では書けなかったこと」、あるいは「当たり前であるから書かないこと」が存在します。それらは、むしろ後世の回顧録の方に書かれているのです。
日本の文化は、けっして単一ではありません。現代には現代の「日本」、過去には過去の「日本」があります。それを意識することによって、わたしたちが何者なのかを知ることができます。
【講座スケジュール】
第1回 4月 3日(金) いま、なぜ回顧録を読むのか?−生活文化としての江戸明治−
第2回 4月10日(金) 回顧録からみた江戸時代における大名の生活
第3回 4月17日(金) 回顧録からみた江戸時代における下級武士の生活
第4回 5月 8日(金) 回顧録からみた江戸東京論(1)
第5回 5月15日(金) 回顧録による江戸東京論(2)
講師陣
名前 | 高尾 善希 |
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肩書き | 立正大学非常勤講師 |
プロフィール | 1974年千葉県千葉市生まれ。立正大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導修了満期退学。博士(文学)。(元)東京家政学院大学人文学部日本文化学科非常勤講師・(元)東京都公文書館史料編さん係専門員(専務的非常勤職員)・(現)立正大学文学部史学科非常勤講師。江戸時代史専攻の歴史研究者。研究対象は民衆史、江戸近郊村落・江戸場末町の社会構造を研究しています。著書に『やさしい古文書の読み方』(日本実業出版社)・『驚きの江戸時代』(柏書房)。 |