講座詳細情報
申し込み締切日:2014-09-02 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:261061f
金石文(きんせきぶん) ─石碑に刻まれた文字─
- 開催日
- 9月 3日(水)
- 講座回数
- 1回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 1,500円
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
文献史料の多くは、紙に書かれた文書ですが、この講座はそうした文書ではなく、モノに刻まれた文字について、歴史的に検討します。古文書などの文字史料は、圧倒的に紙史料ですが、石や木などのモノに刻まれたり、墨書されたりする史料も存在します。特に今回は、例として沖縄県那覇市沖宮所在の順治17 年(1660)の年紀を持つ仏教関係の石碑4 基を中心に検討します。さらに、こうした金石文から、近世前期の沖縄県(琉球)の歴史についても考えたいと思います。また、今回はこうした遺物に刻まれた文字をどう歴史に反映させるか、史料論的な側面も講義します。
【講座スケジュール】
第1回 9月 3日(水)
文献史料の多くは、紙に書かれた文書ですが、この講座はそうした文書ではなく、モノに刻まれた文字について、歴史的に検討します。古文書などの文字史料は、圧倒的に紙史料ですが、石や木などのモノに刻まれたり、墨書されたりする史料も存在します。特に今回は、例として沖縄県那覇市沖宮所在の順治17 年(1660)の年紀を持つ仏教関係の石碑4 基を中心に検討します。さらに、こうした金石文から、近世前期の沖縄県(琉球)の歴史についても考えたいと思います。また、今回はこうした遺物に刻まれた文字をどう歴史に反映させるか、史料論的な側面も講義します。
【講座スケジュール】
第1回 9月 3日(水)
講師陣
名前 | 生駒 哲郎 |
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肩書き | 本学教養教育リサーチセンター研究員・東京大学史料編纂所非常勤職員 |
プロフィール | 専門は日本中世宗教史、日本古文書学会編集・大会運営委員。立正大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程満期退学。山梨県身延山久遠寺、大田区池上本門寺、石川県羽咋市妙成寺などの史料調査委員を経て、現在、東京大学史料編纂所非常勤職員・東京都渋谷区文化財審議員。 主要著書日本の名僧6『重源: 旅の勧進聖』(共著 吉川弘文館)、『中世の寺院体制と社会』(共著 吉川弘文館)、『中世の寺院と都市・権力』(共著 山川出版社)、『山岳信仰と村落社会』(共著 岩田書院)など。 |