講座詳細情報
申し込み締切日:2013-10-29 / 文学 / 学内講座コード:252031
歌の力 ―『百人一首』を読み解く―
- 開催日
- 10月30日(水)~ 2月26日(水)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 7,500円
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
紫式部と源氏物語 (by 武蔵野大学 三鷹サテライト教室)
講座詳細
【講座内容】
お正月に「百人一首」をとって遊んだという思い出をお持ちの方は多いのではないでしょうか。この「百人一首」は藤原定家が撰んだとされる私歌集『百人一首』を「歌かるた」に仕立てたものです。今はゲーム会社として有名な「任天堂」など、数社がこうした「歌かるた・百人一首」を制作する老舗だったのです。
本講座では、歌かるたでおなじみの『百人一首』を読み解くとともに、江戸時代後期の国学者・尾崎雅嘉によって江戸時代後期に書かれた『百人一首』の解説書『百人一首一夕話』を読み比べながら、和歌史のなかで醸成されてきた歌にまつわる伝説等、 歌のもつ面白さや歌人伝承の摩訶不思議さなど、「歌の力」について考えてみます。
【講座スケジュール】
第1回10月30日(水) 柿本人麻呂― その1 ―
第2回11月27日(水) 柿本人麻呂― その2 ―
第3回12月25日(水) 山部赤人
第4回 1月29日(水) 大伴家持― その1 ―
第5回 2月26日(水) 大伴家持― その2 ―
お正月に「百人一首」をとって遊んだという思い出をお持ちの方は多いのではないでしょうか。この「百人一首」は藤原定家が撰んだとされる私歌集『百人一首』を「歌かるた」に仕立てたものです。今はゲーム会社として有名な「任天堂」など、数社がこうした「歌かるた・百人一首」を制作する老舗だったのです。
本講座では、歌かるたでおなじみの『百人一首』を読み解くとともに、江戸時代後期の国学者・尾崎雅嘉によって江戸時代後期に書かれた『百人一首』の解説書『百人一首一夕話』を読み比べながら、和歌史のなかで醸成されてきた歌にまつわる伝説等、 歌のもつ面白さや歌人伝承の摩訶不思議さなど、「歌の力」について考えてみます。
【講座スケジュール】
第1回10月30日(水) 柿本人麻呂― その1 ―
第2回11月27日(水) 柿本人麻呂― その2 ―
第3回12月25日(水) 山部赤人
第4回 1月29日(水) 大伴家持― その1 ―
第5回 2月26日(水) 大伴家持― その2 ―
備考
講師陣
名前 | 城崎 陽子 |
---|---|
肩書き | 國學院大學兼任講師 |
プロフィール | 岡山県生まれ。國學院大學大学院博士課程修了。博士(文学)。現在は同大學兼任講師として教壇に立つ一方、「歌とは何か」をテーマに東アジアを視野に入れた万葉集研究を展開中。 【主著】『上代文学への招待』(共著)、『万葉集の編纂と享受の研究』、『古典によむ富士山―文学・歴史・民俗』、『近世国学と万葉集研究』、『万葉集を訓んだ人々―「万葉文化学」のこころみ―』等。 |
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