大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座内容】
近代詩に称される五言、七言の絶句や律詩が作られた時代に入ります。南北朝時代の中半から後半、そして隋から初唐に入っていく時代です。
形式が整えられた詩に、どんな思いを込めて多くの詩が作られたのでしょうか。作者の立場や時代の流れを見つめながら、ゆっくりと漢詩を読んでみましょう。
前半3 回は、近代詩（定型詩）完成直前の詩を読みます。
中半3 回は、近代詩完成の初期になる初唐の詩を読みます。
後半4 回は、完成された定型詩の初期の詩篇を読みます。漢詩といわれるうちの印象的な作品が次々と出てくる時代です。

【講座スケジュール】
第1回　4月10日（水）　近代詩完成直前の詩（1）
第2回　4月24日（水）　近代詩完成直前の詩（2）
第3回　5月15日（水）　近代詩完成直前の詩（3）
第4回　5月29日（水）　初唐の詩（1）
第5回　6月 5日（水）　初唐の詩（2）
第6回　6月26日（水）　初唐の詩（3）
第7回　7月10日（水）　盛唐の初期の詩（1）
第8回　7月24日（水）　盛唐の初期の詩（2）
第9回　8月28日（水）　盛唐の初期の詩（3）
第10回　9月11日（水）　盛唐の初期の詩（4）

名前	小笠原 博慧
肩書き	元國學院大學講師
プロフィール	1941年生まれ。1965年、私立高校教諭(漢文)。1974年、公立高校教諭(国語)。1994年、武蔵野女子学院高校教頭。1999年、同中学・高校校長。その間1975年、國學院大學講師(漢文学)。1982年、市立大月短期大学講師(文学、日本語)。1988年、武蔵野女子大学講師(仏教学、日本仏教史)。同大学仏教文化研究所所員。1988年、福泉寺住職。