講座詳細情報
申し込み締切日:2012-12-16 / 文学:その他教養 / 学内講座コード:242037
『枕草子』日記的章段を読む ―積善寺供養―
- 開催日
- 12月17日(月)~ 1月28日(月)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 4,200円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
正暦五(994)年二月二十日、中関白藤原道隆は、法興院の中に新しく建立した積善寺において、一切経の供養を行いました。一切経とは大蔵経ともいい、新しく書かせたり手に入れたりしたときには、供養のための法会を催します。「関白殿、二月二十一日に」の段は、積善寺供養として世に知られるこの盛儀について書かれた、『枕草子』の中でもっとも長大な章段です。主催者である関白道隆はもちろん、その妹で一条帝の生母である東三条院詮子と、道隆の娘で一条帝の中宮である定子が一堂に会するという、このうえもなく華やかな場面を、今回も周辺の資料を参照しながら、作者清少納言とともに追ってみたいと思います。
【講座スケジュール】
第1回 12月17日(月) 「関白殿、二月二十一日に」壱
第2回 1月 7日(月) 「関白殿、二月二十一日に」弐
第3回 1月21日(月) 「関白殿、二月二十一日に」参
第4回 1月28日(月) 「関白殿、二月二十一日に」四
正暦五(994)年二月二十日、中関白藤原道隆は、法興院の中に新しく建立した積善寺において、一切経の供養を行いました。一切経とは大蔵経ともいい、新しく書かせたり手に入れたりしたときには、供養のための法会を催します。「関白殿、二月二十一日に」の段は、積善寺供養として世に知られるこの盛儀について書かれた、『枕草子』の中でもっとも長大な章段です。主催者である関白道隆はもちろん、その妹で一条帝の生母である東三条院詮子と、道隆の娘で一条帝の中宮である定子が一堂に会するという、このうえもなく華やかな場面を、今回も周辺の資料を参照しながら、作者清少納言とともに追ってみたいと思います。
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第1回 12月17日(月) 「関白殿、二月二十一日に」壱
第2回 1月 7日(月) 「関白殿、二月二十一日に」弐
第3回 1月21日(月) 「関白殿、二月二十一日に」参
第4回 1月28日(月) 「関白殿、二月二十一日に」四
講師陣
名前 | 稲垣 智花 |
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肩書き | 本学非常勤講師 |
プロフィール | 早稲田大学大学院博士課程修了。カリタス女子短期大学非常勤講師。武蔵野大学非常勤講師。中古・中世の物語文学、歴史物語専攻。 |
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