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講座詳細情報

申し込み締切日:2012-04-04 / その他教養:芸術・文化:日本史 / 学内講座コード:241065

絵巻鑑賞講座 ―宮廷絵師・高階隆兼と絵巻―

主催:武蔵野大学 社会響創センター事務課武蔵野大学 三鷹サテライト教室(東京都)]
問合せ先:武蔵野大学 社会響創センター事務課 TEL:042-468-3222
開催日
4月 5日(木)~ 5月10日(木)
講座回数
4回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
4,400円
定員
30
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
『春日権現験記絵巻』(1309 年頃 三の丸尚蔵館蔵) の筆者と知られる高階隆兼は、鎌倉時代に朝廷の作画機関の長、絵所預として活躍しました。筆者が知られることが極めて少ない日本の古代中世絵画において、その画業が記録および現存作例から知られる点で高階隆兼は稀有な存在と言えましょう。その謹直で端正な画風は、隆兼様( たかかねよう) と称され一世を風靡し、以後の宮廷絵所の規範となりその画風に大きな影響を残しました。今回は制作者という観点から絵巻を鑑賞してみたいと考え、高階隆兼筆といわれる絵巻や神道絵画の遺例を採り上げ概観しながら、各作品に通ずる隆兼の様式について説明していきます。

【講座スケジュール】
第1回 4月 5日(木) 宮廷絵師・高階隆兼とは
第2回 4月12日(木) 『春日権現験記絵巻』概説
第3回 4月19日(木) 『法相宗秘事絵詞( 玄奘三蔵絵)』概説
第4回 5月10日(木) 『春日明神影向図』と隆兼様の絵巻

講師陣

名前 平塚 泰三
肩書き 慶應義塾大学非常勤講師
プロフィール 東京生まれ。慶應義塾大学文学研究科修士課程修了。元財団法人徳川美術館学芸員。元京都造形芸術大学通信教育部非常勤講師。平成19年5月-平成21年9月、慶應義塾創立150年記念展覧会事務局キュレーターとして、記念展覧会の企画・展示に従事。現在、慶應義塾大学文学部非常勤講師。日本古代中世絵画史専攻。
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