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講座詳細情報

申し込み締切日:2012-08-09 / 文学 / 学内講座コード:241045

漱石をめぐる家族、鴎外をめぐる家族

主催:武蔵野大学 社会響創センター事務課武蔵野大学 三鷹サテライト教室(東京都)]
問合せ先:武蔵野大学 社会響創センター事務課 TEL:042-468-3222
開催日
8月10日(金)~ 9月21日(金)
講座回数
4回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
4,200円
定員
30
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
この講座では、日本を代表する文豪である夏目漱石や森鴎外のそれぞれの家族との関係をめぐる問題をとりあげる。漱石も鴎外も日常生活の場で、しばしば家族との関係に悩まされることがあった。漱石の場合は幼時に養子に出されて、複雑な生い立ちをしたという事情も見のがすことができない。そうしたことが作品生成の有力な動機にもなった。漱石の「道草」や鴎外の「半日」等の自伝的作品を読み解き、漱石、鴎外からみた家族との関係を解明する。次いで、漱石未亡人、夏目伸六や森於菟、森茉莉、小堀杏奴、森類らの書いた回想記を紹介する。家族の側からみた、夫であり父親であるふたりの文豪の実像を明らかにしたい。

【講座スケジュール】
第1回 8月10日(金) 漱石からみた家族
第2回 8月24日(金) 家族からみた漱石
第3回 9月 7日(金) 鴎外からみた家族
第4回 9月21日(金) 家族からみた鴎外

講師陣

名前 野口 存彌
肩書き 元本学客員教授
プロフィール 昭和6年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。平成8年度より平成18年度まで武蔵野大学に出講。
著書:『父野口雨情』(昭和55年)、『野口雨情 詩と人と時代』(昭和61年)、『沖野岩三郎』(平成元年)、小説集『異形の男』(平成2年)、『大正児童文学』(平成6年)、小説集『子供たち少年たち』(平成8年)、『文学の遠近法』(平成16年)、『詩的近代の生成 明治の詩と詩人たち』(平成19年)、『太宰治・現代文学の地平線』(平成21年)
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