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講座詳細情報

申し込み締切日:2012-04-03 / その他教養:宗教・哲学 / 学内講座コード:241006

親鸞を読む ~社会生活と浄土の教え~ 第20期 ―『教行証文類』「証巻」を読む―

主催:武蔵野大学 社会響創センター事務課武蔵野大学 三鷹サテライト教室(東京都)]
問合せ先:武蔵野大学 社会響創センター事務課 TEL:042-468-3222
開催日
4月 4日(水)~ 9月26日(水)
講座回数
8回
時間
10:00~12:00
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
11,400円
定員
50
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
親鸞の『教行証文類』「証巻」を読みます。本書は真宗の構造を四法門~阿弥陀仏の本願の「教え」に基づき、日々の暮らしで称名念仏を「つとめ」、気づき体験である信心「めざめ」を開発し、この世で往生が定まる「すくい」が証明される~として明かしています。今期は「証巻」を続けて読みます。真宗教学の課題、現代社会の問題と法話を味わう講義です。既に真宗の教学を学んでいれば、今期からでも参加できます。

※参考図書
『浄土真宗聖典 註釈版』 本願寺出版 5,460 円
(岩波文庫『教行信証』でも使用可能)

【講座スケジュール】
第1回 4月 4日(水) 「証巻」の還相回向(げんそうえこう)の意義
第2回 5月16日(水) 天親『浄土論』・曇鸞『往生論註』の還相回向の意義(1)
第3回 6月 6日(水) 曇鸞『往生論註』の還相回向の意義(2)
第4回 6月20日(水) 親鸞の還相回向の思想
第5回 7月 4日(水) 親鸞における「証」の特性~信と証・仏道の身体性~
第6回 7月18日(水) 「真仏土巻」の開顕~構成とその意義~
第7回 9月 5日(水) 「証巻」と「真仏土巻」・「化身土巻」の関係
第8回 9月26日(水) 『無量寿経』『如来会』など経典の引用

講師陣

名前 本多 靜芳
肩書き 万行寺住職
プロフィール 1957年東京生まれ。
慶應義塾大学文学部哲学科卒。東洋大学大学院修了。元武蔵野大学助教授。
大乗仏教、特に浄土教の大乗菩薩道の社会性を研究領域とする。
主な著書に『改訂新版 「歎異抄」を読む』『歎異抄に学ぶ大乗仏教入門』『いのち見えるとき』『「心を豊かにする」62のヒント』(版元切れ)『親鸞入門』(共著)『戦争と追悼』(共著)『真宗における救いとは』(共著)『みんなの法話1』(共著)他。
浄土真宗万行寺住職、東洋大学講師、アーユス仏教国際協力ネットワーク理事、念仏者九条の会・東京代表。
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