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申し込み締切日:2011-06-04 / 日本史:世界史:その他教養 / 学内講座コード:22371

生涯学習フォーラム 日本・ヨーロッパ100名城:第1部

主催:武蔵野大学 社会響創センター事務課武蔵野大学 武蔵野キャンパス(東京都)]
問合せ先:武蔵野大学 社会響創センター事務課 TEL:042-468-3222
開催日
6月4日(土)
講座回数
1回
時間
13:00~16:45
講座区分
1回もの 
入学金
 - 
受講料
2,000円
定員
150
その他
生涯学習フォーラム 日本・ヨーロッパ100名城:第2部(6月5日開催)とあわせてお申込みの場合、受講料3,000円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

生涯学習のための日・欧100名城選定 -名城選定の目的<生涯学習>と選定基準・選定方法-
日本城郭協会は、城郭が地域のシンボルであり、文化財であり、最良の生涯学習の場であると認識して、平成19 年に「日本100 名城」の選定を行い、以来、着々とその成果を挙げてきた。今般、国際化の進展を考慮して、「ヨーロッパ100 名城」を選定し、青少年および高齢者が共に学び合える生涯学習の推進をはかることを考えた。このため、名城の選定目的、選定基準、選定方法などに関して、基本的な考え方を話すとともに、両者の共通点や異質点について例を挙げて説明する。

・日・欧100名城の探訪と生涯学習 -世界遺産の名城へのアプローチと新しい生涯学習-
城は、町や地域を象徴する存在であると同時に、歴史の中心であり、集積である。その成立、建設、さらには保存・継承されてきた経緯や背景を知ることは、その地に住まう人々や社会の特質を考えるうえでも重要である。国宝・重要文化財に指定された日本の城郭建築と城下町の歴史をたどるとともに、ヨーロッパ、特にイタリアの城、城郭都市と比較しながら、城が現代のわれわれの生活にどのような豊かさをもたらすか考えてみたい。

・美術史家が観たヨーロッパの名城 -フランス、ロワール河流域を美術探訪して-
大河ラ・ロワール流域は、フランスの中でもっとも風光明媚な地方であり、古くから「フランスの庭」と呼ばれてきた。その魅力は風景のみならず、何といっても、数々の優美な古城にある。ジャンヌ・ダルクの活躍などで英仏百年戦争が終結した15 世紀になると、戦乱の時代は終わりを告げ、戦いのための城も美しい「シャトー」へと姿を変えていった。とはいえ、狩猟や雅な宮廷生活の裏には血なまぐさい殺戮の秘話がある。本講義では、ロワール河流域およびフォンテーヌブローなど、15、16世紀のフランスの歴史を彩った城館を舞台に繰り広げられたフランス美術の精華を紹介する。それらの城館は、イタリアに追随しようとしたフランスが、まさしくフランス文化と呼びうる独自の美を確立した場となったのである。

講師陣

名前 新谷 洋二
肩書き 東京大学名誉教授
プロフィール 東京大学名誉教授。工学博士。姫路城跡整備基本構想検討委員会委員長。「日本100 名城」選定委員長。日本城郭協会常務理事。
名前 大和 智
肩書き 文化庁文化財部参事官
プロフィール 昭和62年度~平成17年度 文化庁建造物課に奉職。国宝・重要文化財の指定、文化財建造物保存修理の企画、技術指導等の業務
に従事。平成18年~19年度 筑波大学大学院世界文化遺産学専攻教授。平成20年~ 文化庁文化財部参事官(建造物担当)。前日本城郭協会
評議員。
名前 小池 寿子
肩書き 國學院大學文学部教授
プロフィール 國學院大學文学部教授(専門:ヨーロッパ美術史、キリスト教美術、死生観)。東京大学ほか非常勤講師。名古屋中日文化センター講師
(毎月1 回 世界の美術館)ほか。
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