講座詳細情報
申し込み締切日:2015-08-06 / 文学:日本史 / 学内講座コード:271040
『奥の細道』を読む - 芭蕉と辿る時空を超えた旅 -
- 開催日
- 8月 7日(金)~ 9月18日(金)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 9,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
『奥の細道』は、日本古典のなかでもとりわけ有名な芭蕉の紀行文です。元禄2年(1689)に深川を出発し、日光・奥州・出羽・北陸路を行き、岐阜の大垣で終わりを迎えた芭蕉の5ヶ月の旅は、数年に渡って何度も何度も推敲が重ねられて『奥の細道』という作品になりました。歌枕(昔の和歌で詠まれた名所)や旧跡を巡り、西行や義経ら歴史上の人物たちと魂を通わせながら辿る芭蕉の旅は、時空を超えた旅の文学です。最新の研究成果をふまえながら通読してゆくことによって、その面白さを再発見してもらえるのではないかと思います。「五月雨をあつめて早し最上川」「荒海や佐渡によこたふ天河」などの名句を味わいながら、芭蕉の旅を辿ってみませんか。
持ち物:筆記用具、持っている人は『奥の細道』の本(何でもよい)
【講座スケジュール】
第1回 8月 7日(金) 芭蕉と『おくのほそ道』の紹介
第2回 8月21日(金) 冒頭部を読む「月日は百代の過客にして…」
第3回 8月28日(金) 旅立ち・草加
第4回 9月 4日(金) 室の八島・日光(一)
第5回 9月11日(金) 日光(二)・那須野
第6回 9月18日(金) 黒羽・雲巌寺
『奥の細道』は、日本古典のなかでもとりわけ有名な芭蕉の紀行文です。元禄2年(1689)に深川を出発し、日光・奥州・出羽・北陸路を行き、岐阜の大垣で終わりを迎えた芭蕉の5ヶ月の旅は、数年に渡って何度も何度も推敲が重ねられて『奥の細道』という作品になりました。歌枕(昔の和歌で詠まれた名所)や旧跡を巡り、西行や義経ら歴史上の人物たちと魂を通わせながら辿る芭蕉の旅は、時空を超えた旅の文学です。最新の研究成果をふまえながら通読してゆくことによって、その面白さを再発見してもらえるのではないかと思います。「五月雨をあつめて早し最上川」「荒海や佐渡によこたふ天河」などの名句を味わいながら、芭蕉の旅を辿ってみませんか。
持ち物:筆記用具、持っている人は『奥の細道』の本(何でもよい)
【講座スケジュール】
第1回 8月 7日(金) 芭蕉と『おくのほそ道』の紹介
第2回 8月21日(金) 冒頭部を読む「月日は百代の過客にして…」
第3回 8月28日(金) 旅立ち・草加
第4回 9月 4日(金) 室の八島・日光(一)
第5回 9月11日(金) 日光(二)・那須野
第6回 9月18日(金) 黒羽・雲巌寺
講師陣
名前 | 永田 英理 |
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肩書き | 本学非常勤講師 |
プロフィール | 早稲田大学大学院博士後期課程修了。博士(学術)。白百合女子大学非常勤講師。聖心女子大学非常勤講師。専攻は近世俳文学で、松尾芭蕉の俳諧や俳論を研究している。著書『蕉風俳論の付合文芸史的研究』(ぺりかん社、2007年)、共著『連歌辞典』(東京堂出版、2010年)、『『おくのほそ道』解釈事典─ 諸説一覧』(東京堂出版、2003年)。 |