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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-11-18 / 芸術・文化 / 学内講座コード:23270017

【※明大生受付専用】【対面】一升瓶の裏側に広がる地域と社会【明治大学社会科学研究所連携講座】 ~地域に根差し地域を超える『地酒』の世界【特別企画(オープン講座)/世界の文化・歴史/その他/】

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
11月18日(土)、11月18日(土)
講座回数
2回
時間
14:00~16:30
講座区分
数回もの 
入学金
 - 
受講料
 - 
定員
85
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
本シンポジウムでは、日本の伝統的食文化の一つである日本酒に着目し、登壇者の皆さんにナビゲートいただきながら、一升瓶の裏側に広がる社会科学の世界を覗いてみたいと考えています。近時、日本酒業界では、地域に根差しつつも、地域を超えていこうとする新たな潮流が生まれています。その背景には、多様化、グローバル化、IT 化、環境配慮といった社会動向があります。そこで、登壇者の皆さんには、日本酒と地域・社会の関係を縦横無尽に議論していただきます。その中で、地域を映し出す日本酒が様々な社会的繋がりを経て新たな地域社会を生み出すといった、新たな「地酒」の世界を描くことができたらと思っているところです。本シンポジウムを通じ、学生をはじめ、様々な世代のみなさんに、日本酒の魅力、地域社会の魅力が少しでも伝われば幸いです。

【特記事項】
■明大生専用の申込受付ページです。
一般の方はこちらからお申し込みください。

■会場: 駿河台キャンパス グローバルフロント1階 グローバルホール

■入場開始: 13:15~(予定)

■申込締切日:11月18日(土)

【講義概要】
第1回 11月18日(土) 第一部 個別報告
1.日本酒と地域・社会の関係性を巡る歴史的経緯 2.日本酒と地域・社会の関係性を巡る新たな潮流 3.先進的取り組み事例の紹介(1) 4.先進的取り組み事例の紹介(2)

第2回 11月18日(土) 第二部 パネルディスカッション
一升瓶の裏側に広がる地域と社会 :地域に根差し地域を超える『地酒』の世界

備考

【ガイダンス・デモレッスン】
本講座を主催する明治大学社会科学研究所HPはこちらからご覧いただけます。

TERASAWA JOZO TOKYO
Terasawa Jozo -東京港醸造- | Facebook

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 加藤 諭
肩書き 東北大学 学術資源研究公開センター史料館 准教授
プロフィール 1978年、宮城県生まれ。博士(文学)。専門は歴史学、アーカイブズ学。東北大学史料館協力研究員、東京大学文書館特任助教を経て、現職。2022年から総長特別補佐(広報・記念事業担当)。
大学・企業・社会の記録管理と歴史学を組み合わせた研究を進めている。主な著書に『戦前期日本における百貨店』(清文堂)、『大学アーカイブズの成立と展開』(吉川弘文館)、『デジタル時代のアーカイブ系譜学』(編著、みすず書房)など。
名前 塩谷 弘康
肩書き 福島大学理事・副学長(総務担当)
プロフィール 1993年4月、福島大学行社会学部(現・行政政策学類)に赴任し、法社会学を担当。東日本大震災・原発事故の前年、学際科目「地域づくりと伝統的食文化-日本酒の世界」を同僚数名と立ち上げ、学生たちが理論と実践を通じて日本酒の世界に触れる機会を拡げてきた。また、2018年、学生有志、地元農家、福島の蔵元と協働で、学類創設30周年記念酒「而」「立」を醸す日本酒プロジェクトに参加するなど、福島ならではの活動を続けている。
名前 森喜 るみ子
肩書き 合名会社 森喜酒造場 専務
プロフィール 1960年 三重県伊賀市生まれ
大阪大学薬学部を卒業後、バイエル薬品株式会社で5年半勤務後
前社長である実父の病気に伴い同社を退社し、
ちょうど結婚が決まっていた夫とともに合名会社森喜酒造場を継ぐ。
1996年、会社役員となり1998年に当時に就任。
2016年に社員である豊本理恵に杜氏職を委譲
名前 寺澤 善実
肩書き 東京港醸造株式会社代表取締役、杜氏
プロフィール 京都・伏見の大手酒造メーカーで約20年、酒造りに携わる。2000年にお台場の飲食店を兼ね備えた醸造所(約52m2)の責任者として東京に赴任し、小スペースにおける四季醸造のノウハウを蓄積する。そのノウハウをさらに進化させ、現在は東京23区唯一の酒蔵である東京港醸造で、都心の4階建狭小ビル(床面積約171m2)での酒造りを行い、また東京駅構内のさらに狭小な醸造施設(約23m2)も実現。狭小なスペースで醸造を可能にしたコンパクト型酒造りをと名付け、道の駅、レストランなどでも醸造できる酒蔵造りや、酒蔵の再生などに役立てることで、日本酒業界の隆盛に貢献し、国酒である日本酒の製造を次世代に伝えていくことができればとの思いで日々研鑽している。*クラフト蔵は商標登録済み
https://terasawa.tokyo/index.html
Terasawa Jozo -東京港醸造- | Facebook
名前 比留間 深雪
肩書き ㈱オレンジページ コトラボ推進部 スーパーバイザー
プロフィール 東京生まれ。大妻女子大学短期大学部英文学科卒業。広告制作会社でコピーライターとして勤務した後、1988年に(株)オレンジページに入社。編集部に在籍し、雑誌『オレンジページ』の料理特集を中心に約9年編集業務に携わり、季刊誌『オレンジページCooking』編集長、オレンジページブックス編集統括を歴任。料理、酒類、手しごとの現場を取材した書籍やムックを数多く制作する。2018年から現部署に所属し、コト体験を重視した料理教室やタイアップイベントの企画・運営を担っている。
名前 清水 晶紀
肩書き 明治大学情報コミュニケーション学部准教授
プロフィール 2007年上智大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得満期退学。上智大学法科大学院助手、福島大学行政政策学類准教授等を経て、2021年4月より現職。専攻は行政法学・環境法学。主要著作として『ふくしま原子力災害からの複線型復興』(編著、ミネルヴァ書房、2019年)等がある。なお、福島大学在職時には「地域づくりと伝統的食文化-日本酒の世界-」という講義科目を9年間にわたり同僚と主宰し、受講生から好評を博した。
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