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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-11-17 / 芸術・文化 / 学内講座コード:23221366

旅する世界遺産「スペインとフランスの世界遺産で中世を巡る」【ハイブリッド/対面】 中世ヨーロッパを象徴する“レコンキスタ”と“教会大分裂”を世界遺産で旅する。【対面/世界の文化・歴史/】

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
11月17日(金)、11月24日(金)、12月 1日(金)、12月 8日(金)、12月15日(金)、12月22日(金)
講座回数
6回
時間
11:00~12:30
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
15,840円
定員
30
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
5世紀から15世紀の約1,000年間がヨーロッパの中世ですが、8世紀にはじまり、15世紀に終結する“レコンキスタ”と14世紀初めから15世紀の初頭まで教皇庁が2か所に分裂していた“教会大分裂”は「暗黒の中世」とされる中世ヨーロッパを代表する大事件です。「一神教の内部抗争=価値観の争い」が両事件の背景にはあります。難しそうな宗教の話なのですが、世界遺産から両事件を見てみると“建築様式”という可視化できる違いから“価値観の違い”が実感できます。イベリア半島の独自建築様式の歴史もご紹介しながら、異なる価値観が融合する“文化交流の歴史”を世界遺産で旅します。

【特記事項】
お申込みの際は「ハイブリッド/対面」もしくは「ハイブリッド/オンライン」いずれかのページをご確認の上、お手続きをお願いいたします。

※こちらはキャンパス(対面型)で受講希望の方専用の申込ページです。
Zoomによるリアルタイム配信型で受講を希望される方はこちらからお申し込みください。


■申込締切日: 11月17日(金)

■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。

■本講座は、ハイブリッド型の対面式講座です。受講料の割引対象外です。

【講義概要】
第1回 11月17日(金) 世界遺産とヨーロッパ中世の基礎知識
世界遺産とは何か?ヨーロッパ中世とは?を建築様式の歴史から見ていきます。

第2回 11月24日(金) レコンキスタとは?
日本語では“国土回復運動”とされる“レコンキスタ”をイベリア半島の建築様式で確認します。

第3回 12月 1日(金) 「アントニ・ガウディの作品群」とレコンキスタ
フランスでは“アール・ヌーヴォ”ですがスペインでは“モデルニスモ”とされるイベリア半島のモダニズム建築へのレコンキスタの影響を探ります。

第4回 12月 8日(金) “教会大分裂”と世界遺産
「ロミオとジュリエット」は、その背景に“教皇派”と“皇帝派”の争いがありました。

第5回 12月15日(金) “宗教改革“と”オスマン帝国“の登場
ヴァティカンの混乱はヨーロッパの混乱に直結し、イスラム世界にはオスマン帝国が登場します。

第6回 12月22日(金) アルハンブラ宮殿陥落と大航海時代の始まり。
アルハンブラ宮殿は、ヨーロッパに現存するイスラム宮殿の代表ですが、1492年1月、キリスト教勢力の攻撃で陥落しました。

備考

【教材】
配付資料

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 目黒 正武
肩書き 日本イコモス国内委員会会員
プロフィール 明治大学商学部卒業後、旅行会社に就職し、国内・海外の世界遺産の現地を数多く経験。2005年、NPO法人世界遺産アカデミー設立に参加し、世界遺産検定のテキストブック編纂を担当。明治大学リバティアカデミーでは、2014年から「旅する世界遺産」講座を開設。
また、数多くの市民大学で世界遺産講座の講師を務め、複数の大学においても世界遺産の講義を担当した。
現在でも、複数の自治体等で世界遺産講座講師を担当している。
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