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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-05-17 / 芸術・文化 / 学内講座コード:23120310

絵解きの世界【対面】 ー信濃の絵解き2ー【対面/日本の文化・歴史/世界の文化・歴史/】

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
5月25日(木)、 6月 1日(木)、 6月 8日(木)、 6月15日(木)
講座回数
4回
時間
14:00~15:30
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
12,100円
定員
30
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
かつて洋の東西において、それぞれ「絵解き」と呼ばれる宗教を拡めるための視聴覚に訴える説教・唱導の芸能が盛んに行われた時代がありました。わが国でも、識字階層の少なかった時代にストーリー(物語性・説話性)豊かな仏教説話画を用いて、その内容や思想を当意即妙に解き語る絵解きが人々を魅了したのです。我々が抱える「生と死」の問題を、先人たちがどのように捉え、どのように解決しようと試みたのか、皆で考えてみたいと思います。今期は「信濃の絵解き2」を取り上げます。

【特記事項】
※本講座は対面型となります。

■対面型講座における感染予防対策については以下をご確認ください。
なお、本学独自の活動制限指針レベルおよび感染症拡大状況を踏まえ、中止とする場合があります。
対面型講座における感染症予防対策について
対面型講座出席者に感染者または濃厚接触者が出た場合の取扱フロー

■申込締切日:5月17日(水)

■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。

【講義概要】
第1回 5月25日(木) 「牛伏寺縁起絵」「釈迦涅槃図」の絵解き
信州の松本平が眺望される地に真言宗牛伏寺はあります。そこに伝わる2種の掛幅絵を考えます。

第2回 6月 1日(木) かるかや山西光寺蔵「六道地獄絵」の絵解き
「六道地獄絵」の例を引きつつ、西光寺の「六道地獄絵」のDVDを上映します。

第3回 6月 8日(木) 祖父江善光寺の絵解き・今むかし
通称「祖父江善光寺」の創建には、絵解きの存在は大きい。その歴史を絵解きの今昔を考えます。

第4回 6月15日(木) 「涅槃図」の絵解き
家蔵の「涅槃図」を用いながら「涅槃図」の意義を考えます。

備考

【講座をお薦めする方】
仏教・芸能に関心のある方の受講をおすすめします。

【教材】
配付資料

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 林 雅彦
肩書き 明治大学名誉教授 唱導文化研究所代表
プロフィール 1944年東京都生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。専攻は説話文学・絵解き・アジアの宗教民俗学。単著・共著・編著に『日本の絵解き―資料と研究』、『絵解きの東漸』、『日本における民衆と宗教』、『「生と死」の東西文化史』『唱導文化の比較研究』など多数。絵解き研究で第6回日本古典文学会賞受賞。説話文学会代表委員、国際熊野学会代表委員を歴任。新宮市市政功労者。令和元年度和歌山県文化功労賞。
名前 林 麻子
肩書き 祖父江善光寺住職夫人 唱導文化研究所研究員
プロフィール 2003年の四善光寺同時開帳時に絵解き口演を始める。その後、学会・研究会・大学等で絵解き口演を行ってきた。その活動が認められ、第14回愛銀教育文化財団より助成を受ける。また、東日本大震災以後被災地の活性化を願って各地で絵解きを口演してきた。
名前 小林 玲子
肩書き 長野郷土史研究会副会長 絵解き口演家
プロフィール 長らく長野郷土史研究会の中心的メンバーとして活躍してきて、近年は長野県内の文化である「絵解き」を伝え、広めていく活動の一環として、「長野の絵解きを広める会」を発足させて活躍しています。
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