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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-11-11 / 芸術・文化 / 学内講座コード:22220310

【対面】世界の「聖地」を旅する 第十九の旅 聖なる湖水の物語【対面/世界の文化・歴史/その他/】

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
11月19日(土)、11月26日(土)、12月 3日(土)、12月10日(土)、12月17日(土)
講座回数
5回
時間
15:30~17:00
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
15,400円
定員
30
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
再び旅路をゆく――今期は聖なる湖水への道を辿ることにいたします。古くから湖水をめぐって語られてきた神秘の伝説、そこを舞台とする重要な儀式や歴史、世界のいたるところで湖水は人々の魂を深くとらえてきました。さながら人々の心のなかにあらかじめ一つの湖ないし泉が眠っているかのようです。これまでのシリーズで取り組んできた山や河川にもまして特別の魅力を湛える湖水の聖性とはいかなるものなのでしょうか。今期はそこに焦点を当てながら世界の秘境を訪れ、湖水めぐりを試みることにしましょう。
これまでご参加くださった方、新しくご参加される方、皆様とお会いできることを楽しみにしております。

【特記事項】
※本講座は対面型となります。

■対面型講座における感染予防対策については以下をご確認ください。
なお、本学独自の活動制限指針レベルおよび感染症拡大状況を踏まえ、中止とする場合があります。
対面型講座における感染症予防対策について
対面型講座出席者に感染者または濃厚接触者が出た場合の取扱フロー

■申込締切日:11月11日(金)

■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。

【講義概要】
第1回 11月19日(土) 湖の沈鐘伝説を訪ねて サナブリア湖(スペイン)
湖底に沈んだ村。その教会から深夜に聞かれる鐘の音。旅人は思いもよらぬ湖の真実と出会うのです。

第2回 11月26日(土) 世界一美しい星空を見上げる テカポ湖(ニュージーランド)
世界で最も星空が美しい湖。そのほとりに小さな教会があり、善き羊飼いの教会と名付けられています。

第3回 12月 3日(土) 伝説の湖 グアナロカ湖(キューバ)
幾多の伝説を秘めたキューバの聖地を目指します。

第4回 12月10日(土) 湖底に潜む日本の暗部 朱鞠内湖(北海道)
アイヌ語に語源をもつシュマリナイ。美しい名前の湖は人造湖でした。

第5回 12月17日(土) 春、ハリエニシダが咲き乱れる ローモンド湖(スコットランド)
スコットランド随一の湖水。「ロッホ・ローモンド」の歌で知られ、秘められた伝説があります。

備考

【教材】
配付資料

全講座一覧はこちらからご確認いただけます。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 立野 正裕
肩書き 明治大学名誉教授
プロフィール 1947年福岡県生まれ。岩手県立遠野高校卒業後、明治大学文学部に入学。同大学文学部教員として英米文学と西洋文化史を研究。「道の精神史」を構想し、ヨーロッパへの旅を重ね続ける。著書に『精神のたたかい――非暴力主義の思想と文学』、『黄金の枝を求めて――ヨーロッパ思索の旅』、『世界文学の扉をひらく』(全十巻、現在第三巻まで刊行中)、『日本文学の扉をひらく』(全十巻、現在第二巻まで刊行中)、『紀行 失われたものの伝説』、『紀行 星の時間を旅して』、『洞窟の反響』、『未完なるものへの情熱』など。
名前 越川 芳明
肩書き 明治大学文学部教授
プロフィール 1952年千葉県生まれ。筑波大学大学院博士課程文芸・言語研究科単位所得退学。専攻は米文学。90年代後半から、米墨国境地帯のボーダー・ピープルの「声」と「歌」を聴くために、精力的にフィールドワークを行う。著書に『トウガラシのちいさな旅 ボーダー文化論』、『ギターを抱いた渡り鳥 チカーノ詩礼賛』、『周縁から生まれる ボーダー文学論』、『カリブ海の黒い神々 キューバ文化論序説』など多数。
名前 伊藤 龍哉
肩書き 文芸評論家
プロフィール 1991年大分県生まれ。明治大学文学部卒業。文芸雑誌『トルソー』同人(編集人、群島の会主宰)。共著「世界の『聖地』を旅する 第一~第四の旅路」(編集・発行 明治大学リバティアカデミー)。主な論文「いかにして『明日』は可能か―大西巨人作『精神の氷点』考察」(『社会評論 179号』)、「創造への出発点―オスカー・ワイルドの身振り」(『文芸研究 第129号』)など。

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