講座詳細情報
申し込み締切日:2022-07-05 / 芸術・文化:自然科学・環境 / 学内講座コード:22120312
【対面】和の空間―庭― ―より一層の楽しみ方―【対面/日本の文化・歴史/その他/】
- 開催日
- 7月13日(水)、 7月27日(水)、 8月 3日(水)、 8月24日(水)、 8月31日(水)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 11:00~12:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 19,800円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【講座趣旨】
日本庭園はなんとなく難しいと思われている方々が多いと思いますが、ちょっとした決まり事を知るだけで、今まで何気なく見ていた庭園が、より一層深遠な世界となって見えてきます。また実際に、自分で木を植えたり石をおいて作った庭園が、それらの簡単な法則を知って作るだけで、グッと引き締まった空間を設えることができます。その簡単な法則や見るポイント、コツなどを、写真や図面などを例にお見せしながら解説してまいります。受講された方々が日本庭園のエキスパートになれる講座です。
【特記事項】
バーチャルフィールドワークとは、スチール写真を使って、あたかも庭園を廻遊していくような形で解説となります。
※本講座は対面型となります。
■対面型講座における感染予防対策については以下をご確認ください。
なお、本学独自の活動制限指針レベルおよび感染症拡大状況を踏まえ、中止とする場合があります。
・対面型講座における感染症予防対策について
・対面型講座出席者に感染者または濃厚接触者が出た場合の取扱フロー
■申込締切日:7月5日(火)
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
【講義概要】
第1回 7月13日(水) 講師が語る全国の名庭(1)「阿波国分寺庭園」
毎回講師推薦の庭園を取りあげての講座です。第一回目は、古庭園の中で屈指の石組美を誇る「阿波国分寺庭園」です。圧倒的な迫力と美は、未だに現代作庭家に大きな影響力を与えています。その美や構成解明したいと思います。
第2回 7月27日(水) バーチャル・フィールドワーク「名主の滝公園」
王子にある名主の滝公園を取りあげます。崖線を匠に使って複数の滝を作り、近世から存在している美しい庭園の魅力をお話したいと思います。
第3回 8月 3日(水) 京の名庭を紐解く(16)「妙心寺退蔵院庭園」
狩野元信が室町時代に作ったと伝わる枯山水庭園を取りあげます。その特徴や見どころなど、本庭を余す所なく解明したいと思います。
第4回 8月24日(水) 日本全国の庭石について(4)「鉄平石」から
日本に存在する美しい石を紹介し、庭園にどのように使われてきたのか、各地方ごとに分類して、特徴や魅力をお話していきます。今回は第四回目で、鉄平石からとなります。
第5回 8月31日(水) 重森三玲・完途・千青三人の庭園と考え方(1)
重森の庭園は三者三様で、各々独自の考え方に基づいて作庭されています。毎回一人づつ取りあげて重森の特徴的な庭園についてお話をしていきます。第一回目は重森三玲です。
日本庭園はなんとなく難しいと思われている方々が多いと思いますが、ちょっとした決まり事を知るだけで、今まで何気なく見ていた庭園が、より一層深遠な世界となって見えてきます。また実際に、自分で木を植えたり石をおいて作った庭園が、それらの簡単な法則を知って作るだけで、グッと引き締まった空間を設えることができます。その簡単な法則や見るポイント、コツなどを、写真や図面などを例にお見せしながら解説してまいります。受講された方々が日本庭園のエキスパートになれる講座です。
【特記事項】
バーチャルフィールドワークとは、スチール写真を使って、あたかも庭園を廻遊していくような形で解説となります。
※本講座は対面型となります。
■対面型講座における感染予防対策については以下をご確認ください。
なお、本学独自の活動制限指針レベルおよび感染症拡大状況を踏まえ、中止とする場合があります。
・対面型講座における感染症予防対策について
・対面型講座出席者に感染者または濃厚接触者が出た場合の取扱フロー
■申込締切日:7月5日(火)
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
【講義概要】
第1回 7月13日(水) 講師が語る全国の名庭(1)「阿波国分寺庭園」
毎回講師推薦の庭園を取りあげての講座です。第一回目は、古庭園の中で屈指の石組美を誇る「阿波国分寺庭園」です。圧倒的な迫力と美は、未だに現代作庭家に大きな影響力を与えています。その美や構成解明したいと思います。
第2回 7月27日(水) バーチャル・フィールドワーク「名主の滝公園」
王子にある名主の滝公園を取りあげます。崖線を匠に使って複数の滝を作り、近世から存在している美しい庭園の魅力をお話したいと思います。
第3回 8月 3日(水) 京の名庭を紐解く(16)「妙心寺退蔵院庭園」
狩野元信が室町時代に作ったと伝わる枯山水庭園を取りあげます。その特徴や見どころなど、本庭を余す所なく解明したいと思います。
第4回 8月24日(水) 日本全国の庭石について(4)「鉄平石」から
日本に存在する美しい石を紹介し、庭園にどのように使われてきたのか、各地方ごとに分類して、特徴や魅力をお話していきます。今回は第四回目で、鉄平石からとなります。
第5回 8月31日(水) 重森三玲・完途・千青三人の庭園と考え方(1)
重森の庭園は三者三様で、各々独自の考え方に基づいて作庭されています。毎回一人づつ取りあげて重森の特徴的な庭園についてお話をしていきます。第一回目は重森三玲です。
備考
【講座をお薦めする方】
庭園に興味をお持ちの方であれば、どなたでも受講可能です。
【教材】
配付資料
毎回、取り上げる題目に沿った講師作成の配布資料とします。
庭園に興味をお持ちの方であれば、どなたでも受講可能です。
【教材】
配付資料
毎回、取り上げる題目に沿った講師作成の配布資料とします。
講師陣
名前 | 重森 千靑 |
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肩書き | 作庭家・京都工芸繊維大学非常勤講師・広島市立大学非常勤講師・西北農林科学大学高級講師 |
プロフィール | 重森三玲、完途と、三代に渡って日本庭園の作庭及び古庭園の実測調査、修復などをおこなっている。それらの豊富な資料と、実際の庭園つくりの両面から、フィールドワークを重視した日本庭園を考察している。そしてその経験やデータを駆使して、より多くの方々にわかりやすく日本庭園の魅力を伝える活動をおこなっている。 |