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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-07-12 / 芸術・文化 / 学内講座コード:22120237

芸術の都サンクト・ペテルブルクとバレエ・リュス 世界遺産の宝庫から生まれた音楽・バレエの世界をめぐる夏の旅【Zoom/世界の文化・歴史/芸術/その他/】

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー オンライン講座(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
7月20日(水)、 7月27日(水)、 8月 3日(水)、 8月17日(水)、 8月24日(水)
講座回数
5回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
9,900円
定員
90
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
20世紀ヨーロッパの音楽界を席巻したバレエ・リュスは、どのようにして誕生したのか。その発祥の地、ピョートル大帝が創造し、ヨーロッパの宮廷文化の栄華と学芸の成果が結集されたペテルブルクの世界遺産歴史地区を映像とともに巡ります。壮大な歴史絵巻を紐解き、この都市空間に文化創造の大きなエネルギーが蓄積されてきたことを浮き彫りにします。その証のひとつとして、首都ペテルブルクでの帝室劇場や帝室バレエ学校の設置に注目し、パリを凌ぐほどのバレエの殿堂がどのように成立したか、に思いを馳せましょう。文化が円熟し音楽・バレエが新たな地平を開いた時、何が起きたのか。ベル・エポックのパリでどのように受容されたのか。日本の音楽評論の先駆者、大田黒元雄を水先案内人とし、講師自身が「幻の名演」再演を観た体験を交えながら、わかり易く解説します。

【紹介動画】
https://commonsi.muc.meiji.jp/em/61fdc74a29e44
※本動画は、担当講師が講座の魅力やねらいなどを数分でまとめたものです。お申込みの参考にしてください。
(ストリーミング動画です。通信費は視聴者負担となります。)

【特記事項】
※本講座はリアルタイム配信のみ(見逃し配信なし)となります。

※お申込み前に必ずオンライン講座ご受講にあたってをご確認ください。

※初めてZoomをご利用になる方は、Zoomご利用ガイドをご覧ください。

■申込締切日:7月12日(火)

■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。

【講義概要】
第1回 7月20日(水) ピョートル大帝の「都市空間」創造
ネヴァ川河口の世界遺産歴史地区、ペテルブルク発祥の地を探訪し、建都の意義を考えます。

第2回 7月27日(水) ロマノフ王朝の絢爛たる宮廷文化
ヨーロッパ芸術の粋を集めたエルミタージュ宮殿などの文化史的な意義を考えます。

第3回 8月 3日(水) フランス的ヨーロッパを凌駕する2つの「夏の離宮」
ペテルゴフとエカテリーナ宮殿をめぐり、高度の芸術的欲求と技芸の発展を考えます。

第4回 8月17日(水) パリ・オペラ座からペテルブルクへ
帝室劇場とバレエ学校、アレクサンドリンスキーとマリインスキー劇場の歴史を考えます。

第5回 8月24日(水) バレエ・リュスのパリ公演:その衝撃と魅力
エルミタージュ仮装舞踏会、バレエ・リュスの公演:「ペトルーシュカ」を考えます。

備考

【講座をお薦めする方】
世界遺産、バレエ、音楽、舞台美術など芸術文化、歴史に関心のある方。

写真左:ペテルゴフ(世界遺産) 写真中央:バレエ・リュス(ポスター) 写真右:ペトルーシュカ(ポスター)

【教材】
配付資料
※会員のページ「マイページメニュー」の「オンライン講座視聴・資料ダウンロード」にてダウンロードしていただきます。

講師陣

名前 杉山 春子
肩書き 明治大学文学部兼任講師
プロフィール パリ・第4大学スラヴ学専攻博士課程単位取得満期終了、博士DEA取得、第3課程(博士)ディプロム取得。元NHK国際局ヨーロッパ班ロシア語アナウンサー、早稲田大学語学教育研究所講師、東京藝術大学音楽学部講師をへて現職。著書「カラムジーン著『学問、芸術および啓蒙について』-考訂定本、翻訳、原典批評-」ナウカ出版。論文に「カラムジーンの小説『ボルンホルム島』の解釈」(日本ロシア文学会優秀報告賞)など多数。
名前 根本 美作子
肩書き コーディネータ 明治大学文学部教授
プロフィール

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