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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-05-20 / 芸術・文化 / 学内講座コード:22120225

日本の漆文化に親しむ ~様々な漆工技法とその分析~【Zoom/日本の文化・歴史/その他/】

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー オンライン講座(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
5月28日(土)、 6月 4日(土)、 6月18日(土)、 7月 2日(土)、 7月16日(土)
講座回数
5回
時間
15:00~16:30
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
9,900円
定員
90
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
 漆は縄文の昔から利用されている最古の天然の塗料です。木から取れる樹脂である漆に、顔料を混ぜ、祭事に用いる赤い塗料にしたり、漆を塗ることで水を溜められる器にしたり、人々の生活に豊かさをもたらしてきました。漆を利用することは、多岐に渡っています。どの様に作られてきたか、現代の分析を通して、縄文~近世の人々の生活に漆を活かす技術の高さが垣間見えます。
 また、講座の中では、2回シリーズで、対面での講座ができない中、オンラインではありますが、摺漆の技法と箔の加飾を実際の作業を見ていただきながら、解説をしたいと思います。

【紹介動画】
https://commonsi.muc.meiji.jp/em/62033efe92e2
※本動画は、担当講師が講座の魅力やねらいなどを数分でまとめたものです。お申込みの参考にしてください。
(ストリーミング動画です。通信費は視聴者負担となります。)

【特記事項】
※1:各回で生じた疑問を随時メールで受付け、最後の講座で質疑応答の時間を設けます。メールの送り先は授業の時にお知らせします。

※本講座はリアルタイム配信型(見逃し配信付き)となります。
■見逃し配信視聴方法(収録動画のストリーミング配信)
各回実施日の翌々日(日・祝日を除く)21時までに会員のページ「マイページ」に公開します。
視聴期限は、最終回の収録動画を公開してから2週間後です。期間中は何度でも視聴できます。
見逃し配信に関する詳細及び注意事項は、下記「オンライン講座ご受講にあたって」をご確認ください。

※お申込み前に必ずオンライン講座ご受講にあたってをご確認ください。

※初めてZoomをご利用になる方は、Zoomご利用ガイドをご覧ください。

■申込締切日:5月20日(金)

■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。

【講義概要】
第1回 5月28日(土) 漆を解き明かすための分析手法
漆工品の分析に用いられる様々な技法を詳細に説明します。

第2回 6月 4日(土) 古代の技法を見てみよう
実際に分析した例について縄文時代~弥生時代の作品を挙げながら,具体的に解説を行います。

第3回 6月18日(土) 漆芸技法の説明
漆芸技法1摺漆
摺漆技法について詳細に実演を交え、解説します。

第4回 7月 2日(土) 漆芸技法2
簡単な箔の加飾
箔絵やもみ箔での加飾技法を実演も交え、解説します。

第5回 7月16日(土) 中世~近代の技法を見てみよう
実際に分析した例について中世~近代の作品を挙げながら,具体的に解説を行います。

備考

【教材】
配付資料
会員のページ「マイページメニュー」の「オンライン講座視聴・資料ダウンロード」にてダウンロードしていただきます。

講師陣

名前 本多 貴之
肩書き 明治大学理工学部准教授
プロフィール 博士(工学)。大学院に進学時に漆の熱分解分析を手がけたことをきっかけに、さまざまな天然物の熱分解分析とその応用に興味を持つ。特に、外見が「漆」であるものをいかにして「漆であるか否か?」や「漆に何を混ぜているのか」を見極める分析手法の研究を行っている。あわせて、同じ手法による漆様考古試料の研究も行っている。
名前 小林 惠美
肩書き 漆工房Shara主宰
プロフィール 東京藝術大学大学院修了、田口善国氏に師事・蒔絵、修復を学ぶ。日本文化財漆協会・漆工史学会会員。

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