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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-06-21 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:19170023

第二次世界大戦期の日本とアフリカ ~日本とアフリカの「意図せざる戦い」の歴史をふりかえる~

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 中野キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
6月29日(土)
講座回数
1回
時間
13:00~14:30
講座区分
1回もの 
入学金
 - 
受講料
 - 
定員
400
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
私たちが日本で学ぶ第二次世界大戦の歴史に、アフリカやアフリカの人々の話はほとんど出てきません。そもそも第二次世界大戦当時、アフリカにはごく一部の例外を除いて「国家」は存在しておらず、大部分はヨーロッパ列強の植民地統治下に置かれていました。そのため、「国家」中心の歴史観では、第二次世界大戦期のアフリカを記述の対象にすることができなかったのです。しかし、第二次世界大戦は文字通り世界中の人々を巻き込む大戦争であり、アフリカの人々もその例外ではありませんでした。アフリカの人々は、「イギリス軍」や「フランス軍」の一員として前線に動員されただけでなく、軍需物資の生産など銃後で働くことも求められました。そして、自ら望むことなく「連合国」の一員とされたアフリカ人兵士はインド=ビルマ(ミャンマー)戦線にも派遣され、「枢軸国」の日本軍との戦いに参加することになったのです。本講座では、こうした第二次世界大戦期における日本とアフリカの「意図せざる戦い」の一端について学びを深めたいと思います。

【特記事項】
【申込方法】 事前予約制です(全席自由、先着400名)
「お電話」か「右上(もしくは右下)の赤いボタン」からお申し込みください。
TEL 03-3296-4423(平日10:30~19:00、土曜10:30~15:30)

■リバティアカデミーオープン講座は、会員の方以外でも受講いただけます。
※ただし、会員になることはできません。
■会場:明治大学 中野キャンパス 5階ホール
※中野キャンパスは、JR「中野」徒歩8分です。
※会場は変更となる場合がございます。変更となる場合は、メール、HPにてお知らせします。
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
■開場:12:30予定 ※開場時間は、早まる可能性があります。

(ガーナの国立軍事博物館に収蔵・展示されている、第二次世界大戦期にビルマ
(ミャンマー)から「戦利品」としてガーナに持ち帰られた日章旗。)

【講義概要】
第1回 6月29日(土) 第二次世界大戦期の日本とアフリカ
~日本とアフリカの「意図せざる戦い」の歴史をふりかえる~

講師陣

名前 溝辺 泰雄
肩書き 明治大学国際日本学部教授
プロフィール 2004 年 大阪外国語大学大学院言語社会研究科修了(学術博士)。ガーナ国立ガーナ大学大学院アフリカ研究科留学、 日本学術振興会特別研究員 PD(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所)などを経て、 2009 年 4 月から明治大学にて教鞭をとる。専門は、近現代アフリカ研究、日本アフリカ交渉史。
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