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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-06-07 / 芸術・文化:音楽 / 学内講座コード:19170017

世界の民族音楽を聴く-第2講-「カザフの歌と器楽~大草原のリュート・ドンブラの伝承音楽」 ―レクチャー&コンサート―

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
6月15日(土)
講座回数
1回
時間
14:00~16:30
講座区分
1回もの 
入学金
3,000円
受講料
1,000円
定員
150
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
民族音楽は、いうまでもなく世界各地に赴き、人々の生活に触れ、現地の楽士が演奏するものを聴くのが一番よい機会ではありますが、現実にはなかなかむずかしいものです。このオープン講座では2000年度からリバティアカデミー教養・文化講座『民族音楽紀行』を担当された故江波戸昭先生(明治大学名誉教授、地理学)の遺志を受け継ぎ、日本在住のトップクラスの演奏家をお招きし、それぞれの分野での音楽や楽器、さまざまな社会的・文化的背景などのお話をしていただきながら、みなさんに楽しいレクチャー &コンサートのひとときを共遊していただきます。【今年度のテーマは「世界の音楽を訪ねて(2)」です。】

■コーディネータ 石川 修次(元明治大学付属中野中学校・高等学校教諭)

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「カザフの歌と器楽~大草原のリュート・ドンブラの伝承音楽」
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■演奏
高橋 直己(中央アジア遊牧文化圏の民謡研究者・演奏家)、イナーラ・セリクパエヴァ(カザフスタン共和国・ドンブラ演奏家)


中央アジアの遊牧民カザフが古来連綿と受け継いできた爪弾く楽器ドンブラ。広大なカザフステップでは数多の名手たちが歌や器楽を紡ぎ、継承してきました。カザフ人演奏家イナーラ・セリクパエヴァと現地に学んだ高橋直己の実演を軸に、カザフの伝統音楽の歴史と現在を概観します。またソビエトの崩壊から独立国家となった変容するカザフスタンの中で、伝統音楽の果たす役割について考察します。ドンブラのほか、呪術師が用いた弓奏楽器コブズ、独特な奏法の縦笛スブズグなどの民族楽器についてもご紹介します。

【特記事項】
【申込方法】事前予約制となります(全席自由、先着150名)。
「お電話」か「右上(もしくは右下)の赤いボタン」からお申し込みください。
TEL 03-3296-4423(平日10:30~19:00、土曜10:30~15:30)

■この講座は「オープン講座」であり、会員以外の方でもご受講いただけます。
※ただし、会員になることはできません。
■受講料は、事前にお支払が必要です。受付の際に『受講のご案内』をご提示ください。
■会場:駿河台キャンパス
駿河台キャンパスは、JR「御茶ノ水駅」徒歩3分、丸ノ内線「御茶ノ水駅」徒歩3分、千代田線「新御茶ノ水駅」徒歩5分、新宿線・半蔵門線・三田線「神保町駅」徒歩5分です。
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
■開場: 13:30

【講義概要】
第1回 6月15日(土) 世界の民族音楽を聴く-第2講-
「カザフの歌と器楽~大草原のリュート・ドンブラの伝承音楽」

講師陣

名前 高橋 直己
肩書き 中央アジア遊牧文化圏の民謡研究者・演奏家
プロフィール 中央アジア遊牧文化圏の民謡研究者。1996年立命館大学文学部卒業。2002年より中央アジアへ渡り、伝統音楽を学ぶ。2005年より歌手ヌルジャン・ジャンペイソフ(カザフスタン共和国文化功労叙勲者) にカザフ民謡を師事し、2006年には同国にてプロクラスの歌手コンクールで第1席入賞を果たす。2009年よりイナーラ・セリクパエヴァのサポートを務める。
名前 イナーラ セリクパエヴァ
肩書き カザフスタン共和国ドンブラ演奏家
プロフィール カザフスタン共和国 首都アスタナ市出身。同市の国立アスタナ民族楽器オーケストラで、ドンブラ奏者として10年以上にわたり活躍。同国を訪問した国賓の歓迎式典などに多数参加。2009年から拠点を日本に移し、コンサートなどで活動中。
名前 石川 修次
肩書き コーディネータ・元明治大学付属中野中学校・高等学校教諭
プロフィール 2005年度、09年度、11年度、13年度、15年度、17年度、18年度オープン講座レクチャー&コンサート「世界の民族音楽を聴く」出演者。1950年東京都に生まれる。國學院大學卒業後、明治大学付属中野中学高等学校の教員となり、現在に至る。大学では民俗学を学び、日本各地の民俗調査に携わる。中学時代にアメリカのフォークソングに出会い、1965年から5弦バンジョーを弾き始める。特にトラディショナル・フォーク・ミュージックに深い関心を持ち、伝承者の「人となり」を研究している。またバンジョーについての興味は尽きることなく、現在も19世紀後半から現代に至るバンジョーをめぐる文化的・社会的・歴史的背景について研究を続けている。
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